メッセージ
-
言葉なき世界 2012年7月4日
ただ道端に転がっている石を見つめてみましょう。 それはただの石ではありません。 石もまた偉大な「生命」の一部です。 大抵の人は石を見ても何も感じないでしょう。 それは当たり前にあるもので、なんの不思議でもないものです。 しかし、見る人
-
「知る」という欲望 2012年7月3日
現代の腐敗した社会の根底にあるものは「知る」ということです。 言葉、知識、情報、他人がどうした世間がどうしたというゴシップ、 新聞の記事、インターネットの記事、他者が書いた日記やブログ。 人は「知りたい」から動きます。動かされます。 なぜな
-
祈りや儀式について 2012年6月29日
私たちの宗教や伝統では、 信仰や祈り、儀式といったものが重要視されています。 現代の文化、その宗教は、 洞察力や精神の覚醒よりも信念や信仰、無意味な儀式や祈りのほうに比重が置かれており、 それによって精神は目覚めるどころか、むしろ洗脳に陥っ
-
喜びを求めることはできない 2012年6月28日
人においての真の喜びというものは、追い求められるものではありません。 追い求められるものは、喜びではなく快楽です。 快楽と喜びはまったく別のものです。 快楽は繰り返されるものであり、 それゆえ堕落や機械的で惰性的な精神を作り上げてしまいます
-
無秩序をもたらす人間 2012年6月27日
この宇宙に無秩序をもたらすのは人間だけです。 人間は欲に囚われ、己の利のためだけに多くのものを破壊しています。 人間の世界にのみ暴力があり、そして悲惨があります。 欲望の暴力、利益追求という暴力、権力という暴力。
-
全てを超えしもの 2012年6月25日
一羽の鳥は、 人間の知によって創られたものではありません。 人間の知というものは、一粒の砂すら創ることはできません。 世界を支える超越的な力を前に、人間の知は無にすぎません。 全てを超える力というものがあります。
-
心の鏡 2012年6月22日
自分の心を知るにはどうすればいいでしょうか。 恐怖、不安、悲しみ、執着─ 心は多くの混乱を抱えていますが、 この心を「知る」ということは極めて重要なことです。 自分自身の行為の動きを見ること、 それが自分
-
快楽が支配する現代 2012年6月21日
現代社会は快楽と娯楽が重要視されています。 人はそれにはまり、精神を快楽の奴隷にさせています。 現代社会は人間を快楽の鋳型にはめようとしており、 その手段や手口はずる賢く、巧妙です。 官能的な快楽、言葉の快楽、視
-
睡眠の重要さ 2012年6月20日
人間にとって睡眠はとても重要なものです。 睡眠というのは心と頭の両方を浄化する働きがあり、 この働きが精神を休め、新しい質をもたらします。 あまり夢やイメージを多く見すぎない眠りというものが大切です。 睡眠中には
-
何のために子供を育てるのか 2012年6月19日
私たちの多くは、自分の子供を育てるために多額のお金を費やします。 小学校、中学校、大学に進学させるための使われる膨大な費用。 親たちは自分の子供に愛着し、その子供のために多大な労苦を背負います。 何のために子供たちは教育を受けるのでしょう
-
聖なる関わり 2012年6月18日
神聖さとは何でしょうか。 本当に「神聖である」とは何でしょうか。 それはあきらかに人間の手によって作られたものではありません。 神聖なものというのは「リアリティ＝実在」に溢れたものですが、 人間の精神と手によって作られたものはリアリティ
-
自己究明 2012年6月15日
心が苦しみの中にあるときにこそ、 人はしっかりと自己究明に努めるべきです。 なぜ自分は苦しんでいるのか、なぜ悲しみに落ち込んでいるのか。 それを理解するためには「自己究明」が必要であり、 それなしには心の苦しみが終わることはないでしょう。
-
現代の宗教 2012年6月14日
[caption id="attachment_2757" align="alignnone" width="243" caption="現代の宗教"][/caption] 現代に見られる宗教のほとんどは、偶像崇拝的なものです。 迷信にすぎないものを
-
宇宙の摂理を受け入れる 2012年6月13日
[caption id="attachment_2754" align="alignnone" width="512" caption="宇宙の摂理を受け入れる"][/caption] 人がこうむる苦しみと悲しみの運命というものは様々ですが、 そのほ
-
新しい倫理 2012年6月12日
[caption id="attachment_2751" align="alignnone" width="250" caption="新しい倫理"][/caption] 今の世の中には、まったく新しい新しい倫理が必要になってきています。 人間社会
-
「生」の絶えざる発見 2012年6月11日
[caption id="attachment_2734" align="alignnone" width="300" caption="「生」の絶えざる発見"][/caption] 「生」は、発見があってこそ喜びに溢れたものです。 そしてまた、発見
-
あるがままの生 2012年6月8日
[caption id="attachment_2731" align="alignnone" width="512" caption="あるがままの生"][/caption] 人があるがままの「生」と完全に融和することで確信に満ちた
-
心の休息 2012年6月7日
[caption id="attachment_2728" align="alignnone" width="512" caption="心の休息"][/caption] 人間の頭脳は多くの問題を抱えています。 しかし、頭脳が何一つ
-
傷つかないということ 2012年6月6日
[caption id="attachment_2724" align="alignnone" width="512" caption="傷つかないということ"][/caption] 人間は心の傷を忘れずに持ち続けてしまう存在です。
-
思考の本質 2012年6月5日
[caption id="attachment_2721" align="alignnone" width="410" caption="思考の本質"][/caption] 頭脳は、知識、経験、言葉の貯蔵庫です。 これを元にして「思
-
心の苦しみの元凶 2012年6月5日
[caption id="attachment_2718" align="alignnone" width="512" caption="心の苦しみの元凶"][/caption] 人間の心の苦しみ、その根となっているものは何でしょうか
-
真理を求める心 2012年6月4日
[caption id="attachment_2715" align="alignnone" width="512" caption="真理を求める心"][/caption] 真理、宇宙の真実は、 誰もが自ら探究し、発見できるもの
-
人間と自然のつながり 2012年6月1日
[caption id="attachment_2712" align="alignnone" width="512" caption="人間と自然のつながり"][/caption] 人間の心を健全にしてくれるもの―それは自然です。
-
反逆的な精神 2012年5月31日
[caption id="attachment_2709" align="alignnone" width="512" caption="反逆的な精神"][/caption] 反逆するということは、あらゆる社会の縛りと常識を打ち破るこ
-
私たちが背負うもの 2012年5月30日
私たち人間一人一人は、それぞれに全て違った運命を背負っており、 そこから生じる苦難の経験、不幸の現実も人によって大きさや形は異なります。 苦難の道のりは本当に長い場合もあり、それは1年、5年、10年、それ以上なることもあります。 しかし、
