聖なる関わり

2012年6月18日

聖なる関わり

神聖さとは何でしょうか。
本当に「神聖である」とは何でしょうか。

それはあきらかに人間の手によって作られたものではありません。
神聖なものというのは「リアリティ=実在」に溢れたものですが、
人間の精神と手によって作られたものはリアリティではありません。

言葉や象徴は神聖さではありません。
< 真理>という言葉、< キリスト>という言葉は何ら神聖なものではありません。
< 神>という言葉は神ではなく、それはただの言葉です。
どんなに魅惑的な言葉であろうとも、言葉というものはリアリティを含みません。

では一体何が「神聖さ」でしょうか。
神聖さは常に「関係」の中にあります。
人が直接的に存在や生命と「関わること」の中に神聖さはあります。
「関わる」ということは言葉や間接的なあれこれではありません。
また、それは精神が描き出す心象やイメージでもありません。

リアリティは直接的な「関係」の中にあり、
この関係の中でこそ神聖さは生まれます。
「存在」そのものと直接的な関係を持つこと、感じること、知覚すること。
「存在しているもの」こそ、まさに神聖さの根源であるということ。
そしてそれに関わりを持たないならば、それは生とは言えません。

宇宙、生命に対して、深い、直接的な「関わり」を持ち、またそれに気づくならば、
実在と神聖さとは何かということを悟ることができるでしょう。


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