メッセージ
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自分を傷つける感情 2012年10月23日
他者への悪口、文句、非難、怒り、いらだち、憎しみといったものは、 他者を傷つけるだけではなく自分をも傷つけます。 そのような悪しき感情、マイナスな感情というものは、
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評判への執着 2012年10月22日
私たちは"自分の評判"というものを気にします。 社会の目、周囲の目というものをどうしても意識せずにはいられません。 そして絶えず、周囲と自分を比べてしまいます。 &
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真に生きるということ 2012年10月19日
先進国に住んでいる私たちの生活は、 精神性の豊かさとは対極に位置するような生き方です。 毎日毎日ロボットのように働き、機械のような単調な日々です。 仕事、
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瞑想のあり方 NO.1 2012年10月17日
瞑想は、意図して座禅を組んだり詠唱を繰り返すことではありません。 瞑想は、特定の伝統や宗教に限定されたものでもありません。 瞑想とは、人間そのものから起こらなけ
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沈黙と神秘 2012年10月16日
生の神秘との交わりは、常に深い沈黙の中で起こります。 沈黙というのは、外面的な静けさだけでなく、内面の静けさも含みます。 精神がざわめき、静謐でないならば神秘と交わることはできません。
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瞑想の真のあり方 2012年10月12日
瞑想をするということにおいては、本来何の制約もありません。 瞑想を深めるために、修道院や寺に通う必要もありません。 瞑想とは、普段の日常生活から離れたものではなく、 むしろ日常の生活そのものが瞑想です。 &n
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生と死の輪 2012年10月11日
生を愛することは、死を愛することです。 なぜなら、生と死は一つの同じ輪だからです。 生と死は別個に離れたものではなく、同じ一つの生命の秩序、 ひとつながりの輪であり、同じ「命」です。 &n
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快楽と幻想の超越 2012年10月10日
卑小な快楽に囚われて生きる人の何と多いことでしょうか。 人は自分の心が満たされず、人生が空虚なので、 何かしらの快楽にすがりつこうとします。 単に肉体的な快楽を追求する人もいれば、 いわゆ
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本当の学び 2012年10月9日
学問とは何でしょうか。 専門知識を得るためだけのものが学問でしょうか。 良い学校に入り、良い仕事に就くために学ぶものが学問でしょうか。 私たちは学校で何を学ぶのでしょうか。 子供の
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人間を超えるもの 2012年10月5日
宇宙の秩序、宇宙の摂理というものがあります。 それは人間が作り上げた法とは無関係であり、 むしろ人間を絶対的に超えているものです。 宇宙は宇宙そのものの秩序の中で動いています。 この宇宙の
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瞑想の自然の関わり 2012年10月4日
瞑想と自然は密接に関わっています。 私たちは自然の存在から多くの霊感を得ることができます。 自然というのは宇宙の存在そのものであり、生命でもあります。 宇宙、生命は等しく聖なるものであり
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あるがままの美 2012年10月3日
私たちは"あるがままの存在"を見つめているでしょうか。 自分のイメージや価値判断をまじえることなく、 ただまっすぐに"存在そのもの"を見ているでしょうか。 命とは、純然たる"存在そのもの
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謙虚な精神 2012年10月2日
謙虚な心を持つということは、 真に宗教的な生活の基盤となるものです。 欲望のままに生きる人、自我(エゴ)に固執する人というのは、 傲慢さ、怒り、恐怖、暴力などの負の力に囚われます。 謙虚さ
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目に見えぬエネルギー 2012年10月1日
あらゆるものに、目に見えざる力が宿っています。 この三次元の世界を支えているのは、 物質を超えた測り知れない宇宙の叡智です。 人はこの叡智を知ることはできませんが、感じることはできます。 多くの先住民族や、古
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「空間」という聖なるもの 2012年9月28日
「空間」というものは非常に不思議なものです。 私たちは普段から意識していませんが、 「空間」というものは実に神秘的なものです。 あらゆるものが空間の中に存在しています。 空間がなければ何も存在することはできません。 人間が存在できるのも空間が
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大いなる大自然の声 2012年9月27日
自然は私たちにいつも何かを語りかけてきています。 私たちはその自然の声を聴いているでしょうか。 それとも無関心にただやり過ごしているだけでしょうか。 自然の声とは、生命の声、宇宙の声です。 その声は、私たちに大いなる美を、神秘を語りかけています
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光という大いなる神秘 2012年9月27日
私たちが生きている世界には「光」が存在します。 光が存在するから目が見え、 世界のあらゆる存在を見つめることができます。 光がなければ、世界は暗闇でしょう。 「光が存在する」というのは大いなる神秘です。 私たちは普段こういうことは意識しま
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一輪の花の持つ美しさ 2012年9月24日
一輪の花を見つめてみましょう。 花は、ただ咲き、ただ存在しています。 この花は、私たち人間の秩序ある生き方を示しています。 花は人のように何かに執着したり、 自分の心の支えとなるような何かに依存したりはしません。 花はおのずから「我=
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無限の扉を開く瞑想 2012年9月24日
真の瞑想の働きとは、無限の次元の扉を開くことです。 無限の次元とは、未知なる領域、神秘の領域です。 それは神の領域といってもいいでしょう。 それは測り知れない次元、知性を超えた次元です。 真の瞑想というのは、 宇宙の聖なる次元を見出す
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完全なる静謐 2012年9月21日
完全に静まった精神があるとき、そこに混乱はありません。 精神の活動とは自己防衛の活動にほかならず、 自己を守ろうとする心理的な闘いが混乱となって現われます。 精神のざわめきは、不安、恐怖、葛藤、怒り、悲しみ―など、 様々な負の感情と共に起こ
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一輪の花に宿る神 2012年9月21日
一輪の花の存在は、神の有であり、命そのものです。 万物はまさに神の有であり、生命の輝きです。 世界は神の有で成り立っています。 花も、草も、石も、あらゆる生物も、全ては有であり、 それは神の存在以外の何ものでもありません。 空に浮かぶ
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「今」という輝き 2012年9月18日
この一瞬一瞬の「今」の輝きを感じるには、 古い過去にとらわれていてはなりません。 古いものとは、つまり過去である記憶、知識、思考です。 それらがあるかぎり、新たなるものを感じることはできないでしょう。 過去が一掃されまったく空っぽになったと