光という大いなる神秘
2012年9月27日
私たちが生きている世界には「光」が存在します。
光が存在するから目が見え、
世界のあらゆる存在を見つめることができます。
光がなければ、世界は暗闇でしょう。
「光が存在する」というのは大いなる神秘です。
私たちは普段こういうことは意識しませんし、
光が存在するということの不思議を改めて感じたりはしません。
しかし、これは当たり前の出来事ではありません。
私たちは言わば光に生かされています。
光がなければ私たちは生きていくことはできません。
目が見えず、世界が暗闇ならば、そこで生きていけるでしょうか。
そもそも、光がないならば生命はあるでしょうか。
光があるからこそ、命は存在します。
光が存在するという奇跡、その神秘は、
私たちの目の前で、今ここで起こっていることです。
生の神秘というものはどこか遠くにあるのではなく、
今ここに、この瞬間瞬間にあります。
私たちは何か途方もない霊的な何かを追い求めがちですが、
そうした霊性の奇跡は「今ここに」あるのです。
Trackback URL
http://spiritual-public-foundation.org/message/3215/trackback
