一輪の花に宿る神
2012年9月21日
一輪の花の存在は、神の有であり、命そのものです。
万物はまさに神の有であり、生命の輝きです。
世界は神の有で成り立っています。
花も、草も、石も、あらゆる生物も、全ては有であり、
それは神の存在以外の何ものでもありません。
空に浮かぶ天体から一粒の砂まで、
世界は神の有、命の有に溢れています。
この「有」こそ宇宙の奇跡であり、生の美しさです。
花という「有」をしっかりと見つめたことがあるでしょうか。
あなたはその神の「有」を、生命の「存在」を意識したことがあるでしょうか。
それはただそこにあるのではなく、
大いなる神秘として、聖なるものとして存在しています。
花の存在─
それは「有」が在るということであり、
命が在るということであり、
生きているということです。
それは途方もなく高貴で奇跡的なことであり、
測り知れない神秘を内包しています。
神は、私たちの目の前で輝いています。
それはそこにあって、いつでもそこに存在しているのです。
創造の神秘は、自然の一切に宿ります。
自然、そのあるがままの宇宙こそ、まったき生命であり、神です。
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