メッセージ
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瞑想のあり方 NO.14 2013年1月24日
瞑想とは、知識の領域にあるものではありません。 知っていること、経験したことを手放し、 新しい生に対して心を開くことこそが瞑想です。 新たなる発見、理解、創造。 それなしに瞑想とい
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瞑想のあり方 NO.13 2013年1月23日
瞑想の行為は、どんな意図も意志もないものです。 意図や意志があるものは欲望から作られたものであり、 何かを成し遂げたい、何かを得たいという心から来ています。 しかし、瞑想とは何かを成就することでも獲得することで
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恐怖を超えていくこと 2013年1月22日
私たちにとって、恐怖という感情を理解することはとても重要です。 恐怖があるならば、そこに自由な生はありません。 恐怖は私たちにとって重荷であり、苦しみでもあります。 なぜ私たちは恐れるのでし
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智慧というもの 2013年1月21日
私たちは、智慧を持って生きているでしょうか。 人間にとって智慧とは何でしょうか。 それは自分自身で「生」を探究していく能力、 「生」を発見し、見出し、理解していく能力のことです。 この智慧の光こそ、人間の
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.6 2013年1月18日
生とは、ただ単に仕事をしたり生計を立てるだけのものではありません。 生というものは本来はとても広大で意義深いものなのです。 それは大いなる神秘、広大なる生の不思議であり、 私たちはその中で人間として生き、存
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.5 2013年1月17日
有り余る知識が、人間をみじめにしてしまっています。 どんなに知識を頭の中に詰め込んでも、 生の豊かさというものは生まれません。 生の豊かさは、心の質の中にあります。 知識は限定され
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.4 2013年1月16日
真実の宗教とは何でしょうか? それは、真理の探究です。 真理の探求こそが真の宗教です。 そして真理を求めている人こそ、唯一宗教的な人間なのです。 真理の探究は、心に爆発的な創造性を
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森羅万象の声 2013年1月15日
森羅万象の言葉、つまり宇宙の言葉こそ「生」そのものです。 本の中の言葉ばかりにとらわれてしまうと、 宇宙そのものの声を忘れてしまうこともあります。 生命の声は、宇宙の沈黙の中にあります。
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頭脳の限界を悟る 2013年1月11日
知識というものが、未知なるものに対する感受性を鈍くします。 人間の知性によって、神や真理を認識することはできません。 人間の体は物質であり、この点では動物と何ら変わりはありません。 動物
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.3 2013年1月9日
本当の意味での宗教とは何でしょうか。 それは詠唱の中にはありません。 礼拝や他のどんな儀式の中にもあません。 伝統的な宗教的儀式というものは人間の精神を型にはめてしまいます。 では宗教とは一体どこに
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.2 2013年1月9日
あなたは考えたことがありますか。 私たちは作家、詩人、画家、政治家、歌手など、 いつも何であろうと、有名になろうとしますね。なぜでしょう。 それは自分がしていることを本当は愛していないからです。 &nbs
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.1 2013年1月7日
私たちのほとんどは、不幸せな人生を送っています。 心は貧しく、愛と感受性がないためにみじめになっていのす。 人間関係の中で障壁を築いてはいけません。 人々を自分勝手に判断したり、非難してはい
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子供たちへのメッセージ NO.6 2012年12月27日
多くの人々は「こうなりたい」「ああなりたい」という理想や野心を持っています。 あなたもそのような気持ちになってしまうことはないでしょうか。 あるがままの自分、今の自分に満足できずに、 違った別の自分を追い求
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子供たちへのメッセージ NO.5 2012年12月26日
人間としての本当の成長とは何でしょうか。 それは自覚を持つこと、自分自身を知るということから生まれます。 もしあなたが恐怖や悲しみ、葛藤や寂しさを抱えているなら、 そのような心の混乱を理解しなけ
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子供のうちに学ぶべきこと 2012年12月25日
子供の教育の中で重要な位置を持つものとは、 まずなによりも心の静謐、静かなる精神を育むことです。 心の欲望、怒り、悲しみ、虚しさ、混乱─ こうしたものを子供のころから理解するように努め、
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究極的なもの 2012年12月21日
究極なるもの―神、真理、光明―は、 私たち人間の側が作り上げるものではありません。 究極的なもの、それはまさに命そのものですが、 命というものを人間が作ることはできません。 人は頭の中で神
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宗教の第一歩目 2012年12月19日
真理の探究は、彼岸にあるものを追い求めることではなく、 此岸にある生そのものを理解することにあります。 此岸にあるものとは、私たちのあるがままの生です。 それは私たちの心の混乱、苦しみ、葛藤
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子供たちへのメッセージ NO.4 2012年12月18日
私たちの多くは幸せを追い求めます。 自分が幸せになりたい、自分だけの幸せが欲しい。 しかし、そのような幸せの追求はあなた自身のエゴです。 幸せとは、追い求めて所有するようなものでしょうか。 もしあなたが幸せを
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子供たちへのメッセージ NO.3 2012年12月14日
創造的な生を歩むということは、とても重要なことです。 創造的であるとはどういうことでしょうか? それは決まりきった習慣や考え方から自由であり、 偏った文化のあり方や常識のあり方にもはまらず、
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「私には力がある」という欺瞞 2012年12月12日
「自分は力を保持している」と思い込む人々がいます。 自分の力で霊的な成就や達成を成し遂げることができると思い込む人々の事です。 自分の力に固執し、それによって絶えず努力をするのですが、 そのような自己過信的な努
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創造的な人間であること 2012年12月11日
創造的な人間になるために、世間で有名になる必要はありません。 また、世間で有名になっている人々に従う必要もありません。 あなたはたった独りで、生を新たに創造していけるのであり、 それは時も場所も文化も選びません
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真理を目指す力 2012年12月10日
人間にとって真なる欲求、 決して単なる快楽や自己満足の追求ではない真なる欲求、 それは真理を見出そうとする欲求です。 生とは何か、生きるとは何か、宇宙とは何か、真理とは何か、 そのような問いこそ、私たち人
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子供たちへのメッセージ NO.2 2012年12月7日
あなたたちの社会では親や先生がいつも、 「こうしなさい」「あれはしてはいけない」と言いますね。 小さいころからずっとそう言われ続けているので、 それが全て正しいことであるかのように受け入れてしまいます。
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子供たちへのメッセージ NO.1 2012年12月6日
あなたたちは、 今のうちから「独りでいる」ということの大切さを学ばなければなりません。 ゲームをしたり、友達と一緒にいることは楽しいことかもしれませんが、 しかし人生というのはただただ遊ぶだけのものではない
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生きること、死ぬこと。 2012年12月5日
死後については、その真相は誰にもわかりません。 死後のことは未知の領域にあり、何を語ろうと憶測の域を出ません。 重要なことは死後ではなく「生」をどう生きるかです。 生きることこそ、私たちにとって最も重要なの