メッセージ
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アメリカ・インディアンの叡智 NO.2 2013年3月4日
この大いなる宇宙、万物の一切をを支えている「力」がある。 それは様々な部族で違った名前で呼ばれてきた。 創造神、グレート・スピリット、ワカン・タンカ、ムンドゥ。 呼び名は違っていても、その本質はみな同じものだ。 &nbs
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アメリカ・インディアンの叡智 NO.1 2013年3月1日
インディアンの子供への教育はとてもシンプルだ。 科学や専門知識といったものを頭に詰め込むことはしない。 我々は子供たちに「じっと静かにして座ってごらん」と語る。 その孤独と静けさの中で真に大切なものを学べるからだ。 こうして子供
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苦しむことの大いなる意義 2013年2月28日
苦しみ抜いてこそ、人は真の人間としての豊かさを見出します。 それは、その人自身が自分にもたらされた苦しみを体験することで知恵を育み、、 それによってごく自然に起こる「人間」そのものの変容と新生です。 宇宙の摂理がその人に背負わせた苦し
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執着なき生 2013年2月26日
完全な自由とは、自己自身への無執着、自分の生への無執着です。 それは完全な自己放棄の生を意味します。 自分という存在に、自分の人生というものに執着しないこと、 生の中心である「私」という意識に執着しないこと。
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ヘンリー・ソローの叡智 NO.3 2013年2月25日
道徳の向上には、精神の眠りをふり払う努力が必要である。 大抵、我々は眠りながら生きている。 肉体労働をやれる程度に目覚めていることは容易である。 しかし、知性を有効に働かせることができるほど目覚めているとなると、 極めて難しいも
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ヘンリー・ソローの叡智 NO.2 2013年2月22日
贅沢品や娯楽、生活の慰み物と呼ばれてみいるものの多くは、 単に不必要であるばかりか、かえって人類の精神的な向上を妨げている。 贅沢品や慰みという点においては、昔から最高の賢者たちは、 貧しい人々以上に質素で乏し
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ヘンリー・ソローの叡智 NO.1 2013年2月21日
人間生活の全領域は、高地から谷底に至るまで、 先覚者たちによって全て踏破されてしまったと考えている人々がいる。 しかし、人間の能力はまだ決して極めつくされてはいない。 また、過去の人々の前例によってその能力を判
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命の喜び 2013年2月20日
命の喜び―それこそ真に不滅なものです。 そこには成功も達成されるものもありません。 「命」は「ただある」だけです。 そのただある命、「命がある」という奇跡、 その測り知れない神秘を感じる心を持つことこそ真
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言葉と沈黙 2013年2月19日
現代社会はあまりにも言葉が重要視されすぎていると言えます。 人の心の中は言葉でいっぱいで、絶えずおしゃべりをしており、 社会は新聞やインターネットなどで言葉による情報が溢れています。 しかし
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.9 2013年2月18日
「生きる」ということは、自分で生を発見し、創造していくことです。 模倣するのではなく、自分で発見すること。それが「生」なのです。 社会や他者が語ることに順応することは簡単です。 しかしそれでは本当に「生きている
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.8 2013年2月15日
私たちの多くは、恐怖を抱え、怯えながら生きています。 生きることを恐れ、仕事を失うことを恐れ、挫折を恐れます。 友人や家族や世間が自分のことを何と言うのかと恐れ、 自分の評判や名声がなくなることを恐れます。
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.7 2013年2月14日
智慧とは何か、知っていますか。 智慧とは、人生において本当の真実なのかということを自分で発見し、 自由に探究できる能力のことです。 もし何かしらの伝統や習慣的な考え方だけにはまってしまうならば、 そこには
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真理を愛する人間 2013年2月13日
ある人はこう言いました。 真の哲学者とは「知恵と真理を愛する人である」と。 もしその人間が心から知恵を愛し、真理を欲する生き方をするならば、 それこそ哲学者と言えます。 哲学者というの
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光と闇の神秘 2013年2月12日
世界は太陽の光に照らされています。 この太陽の光がなければ、世界は暗闇のままです。 私たちはこの単純なことを意識しているでしょうか。 光が世界を照らしているということは途方もなく驚くべき事象です。 それは
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「評判」への関心 2013年2月8日
私たちの多くは"自分の評判"というものを気にしているのではないでしょうか。 社会の目、周囲の目というものをどうしても気になり、 絶えず、周囲と自分を、他者と自分を比べてしまいます。 世間の評
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子供たちへのメッセージ NO.11 2013年2月7日
科学というものは知識で成り立っています。 知識とは過去であり、すでに知られたものの説明です。 その説明は様々な教科書や専門書に載っていますが、 そのような知識や言葉はいずれも皮相的なものです。 &nb
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子供たちへのメッセージ NO.10 2013年2月6日
「生」というものは、深く、広く、無限の可能性に満ちたものです。 学校や教科書には書かれていないものが、この世界には無限にあります。 あなたはそれを自分で発見し、感じることができます。 そしてそれこそが人生であり
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生命の聖なる等しさ 2013年2月5日
生命とは、等しさそのものです。 全ての存在は等しいものであり、 一切がその自然のままに命の輝きを持っています。 一輪の花も、一個の石も、一滴の水も、 命の内では等しく尊いものです。
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「自分」にしがみつかないこと 2013年2月4日
私たちの多くは「自分」というものにしがみついています。 そして「自分」というものにしがみついているが故に、 心の苦しみをなめ続けています。 私たちは自分を手放すことよりも、 いかに
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子供たちへのメッセージ NO.9 2013年2月1日
あなたは「心」を持ちます。 心がある以上、悲しみや不安、恐怖や葛藤があります。 そうした内面の問題はいつもあなたと共にあります。 あなたはその心を学ばなければなりません。 もしあなたが
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子供たちへのメッセージ NO.8 2013年1月31日
私たちはもっと「生きる」ことに関心を持つべきです。 死後の世界や来世の生まれ変わりについて考える人もいますが、 そのような思考はまったく無意味です。 なぜなら、死後のことは誰にもわからない未知の
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子供たちへのメッセージ NO.7 2013年1月30日
私たちは何のために仕事をするのでしょうか。 お金のため、名声のため、地位のためでしょうか。 この世の中には様々な仕事があります。 作家、スポーツ選手、歌手、政治家、芸術家─ しかし、仕事を愛する気持ちが本
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古びることなきもの 2013年1月29日
決して枯れないもの、古びないものとはなんでしょうか。 常に新鮮で、驚きに満ち、リアリティに溢れているもの。 人間の精神を堕落させたり、腐敗させたりするものではなく、 むしろ人間の精神を覚醒させる新しい光。 新たなるもの
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迷うこと、その先の光 2013年1月28日
私たちは、この人生の中で何度となく道に迷うことでしょう。 生とは何か、生きるとは何か、人間として生きるとはどういうことか。 なぜ自分は生きているのか、生きている意味とは何か。 なぜ自分は苦しむのか、なぜ生き続け
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瞑想のあり方 NO.15 2013年1月25日
瞑想の運動は、宇宙と一つです。 人間と宇宙は一つであり、それは別個のものではありません。 宇宙とは全ての生命であり、個々の生命は宇宙の存在そのものです。 それは不可分な一つなるものです。