子供たちへのメッセージ NO.8

2013年1月31日

 

 

私たちはもっと「生きる」ことに関心を持つべきです。

死後の世界や来世の生まれ変わりについて考える人もいますが、

そのような思考はまったく無意味です。

なぜなら、死後のことは誰にもわからない未知のものだからです。

 

死後ではなく、生きることに関心を持ってください。

生きることこそが重要なのです。

人生をどう生きるか、どのようにすれば真に心豊かに生きれるか。

本当の幸福とは何なのか。

そのことを人生の中で発見することが重要なのです。

 

あなたは現実の生が虚しくて、苦しくて、つまらないと感じて、

来世に期待したり、生まれ変わりを信じたりします。

しかしそれは現実からの逃避であり、あなたは「生」から顔を背けているのです。

「生」から顔を背けている人間に、真理はありません。

 

たとえ人生に多くの苦しみがあったとしても、

それは意味あることであり、あなたを成長させる力になります。

生きるということは何なのか、自分で発見するためには、

迷い、途方に暮れる必要があります。

安楽さだけでは決して真理は発見できません。

 

生きることに関心を持ちなさい。

自分がどのように生きるかを第一に考えなさい。

死後のことを考えても無意味であり、

それでは生をただ無駄に浪費するだけです。

 

生きることにもっと真剣になりなさい。

「生きる」とは何か、「人間として生きる」とはどういうことか。

自分で考え、探究し、その真実を見出すのです。

 

生きることの中にこそ、偉大な真理はあります。

そして生きることの中にこそ、真の幸福はあるのです。


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