メッセージ


  • リアリティを感じる精神

    リアリティを感じる精神 2012年2月13日

    リアリティを感じる心とはどういうものでしょうか。 リアリティとは、決して想像上のものではありません。 よって想像力やイメージの産物はリアリティを否定します。 精神が妄想のとりこになっているならば、そこにリアリティはありません。 精神は私

  • 別次元の意識

    別次元の意識 2012年2月10日

    普段、私たちが当たり前にもっている意識とはまったく異なった意識というものがあります。 それはこの世で感じられるような当たり前の意識ではなく、 まったく異なった別次元の意識、別次元の感覚と言えるようなものです。 それは突如として訪れる意識で

  • 神を見る心

    神を見る心 2012年2月9日

    神を見ることができる心とは何でしょうか。 神とは、未知なる存在、無限なる存在です。 それは知ることも、記憶することもできません。 もしそれを知ることができ、記憶されるものならば、それは神ではないでしょう。 神の活動とは、一瞬一瞬新しいも

  • 習慣化した精神

    習慣化した精神 2012年2月8日

    「生」とは本来、創造性に溢れたものです。 創造性がないならば、その生は停滞するだけでしょう。 生の創造性を失わせるものは、精神の習慣化です。 精神が同じ快楽や娯楽、慰めや享楽を繰り返し、 それがその人の生活そのものになっているならば、

  • 聖なる空間

    聖なる空間 2012年2月7日

    「空間」というものは非常に不思議なものです。 私たちは普段から意識していませんが、 「空間」というものは実に神秘的なものです。 あらゆるものが空間の中に存在しています。 空間がなければ何も存在することはできません。 人間が存在できるの

  • 世界という奇跡

    世界という奇跡 2012年2月6日

    世界が存在するということは大いなる奇跡です。 私たちはこの奇跡を感じているでしょうか? ほとんどの人は感受性が乏しくなっているため、 この「世界」という奇跡に気づきません。 それは目の前に当たり前に存在するので、 奇跡を奇跡として感じ

  • 心の空虚さを超える

    心の空虚さを超える 2012年2月2日

    人間の心は空虚さというものを持ちます。 それは何もない空白感、底なしの闇のようなものであり、 私たちにとっては苦痛でもあれば恐ろしいものでもあるでしょう。 しかし、この空虚さからいつまでも逃げているわけにはいきません。 空虚さから逃げて

  • 宇宙の声を聴く

    宇宙の声を聴く 2012年2月1日

    宇宙は「現に生きたもの」です。 宇宙は一瞬たりとも静止することはありません。 この一瞬一瞬、宇宙は創造を続けています。 生きた宇宙は、生命の声です。 それは測り知れない命の美しさ、豊さであり、 人はこの「奇跡」に囲まれて生きてい

  • 睡眠と浄化作用

    睡眠と浄化作用 2012年1月31日

    睡眠は頭脳と心を浄化する働きをもちます。 人は眠っているとき、どんな意識ももちません。 夢を見ない限り、意識は空白のままです。 睡眠は、これまで心が蓄積してきた過去の記憶を浄化し、 心と頭脳をリフレッシュさせます。 人というのはいつも過去

  • 神秘を感じる心

    神秘を感じる心 2012年1月30日

    生の神秘は、何気ない日常の中にあります。 この世界に"当たり前なもの"などありません。 私たちは「世界」という神秘の中で生きているのです。 あなたが心を開いて注意を傾ければ、 あらゆるものの中に測り知れない神秘を見るでしょう。 そして

  • 沈黙と神秘

    沈黙と神秘 2012年1月27日

    生の大いなる神秘は、沈黙の中にあります。 宇宙それ自体が沈黙であり、沈黙は生のあらゆるものに宿っています。 測り知れないもの、未知なるものは、沈黙の中にあります。 言葉や知識は測りえるものであり、限定されたものです。 測りえるものは知識

  • 「死」から学ぶ

    「死」から学ぶ 2012年1月26日

    「死」とは、意識の終わりです。 私たちは意識を持って生きています。 人生とは意識の内容そのものであり、 その意識の内容が私たち一人一人の人間です。 その意識の中身には、その人のあらゆる心の所有があります。 世俗的な成功や野心、名声や地

  • 真の瞑想とは何か-19

    真の瞑想とは何か-19 2012年1月25日

    瞑想とは、感受性を開け放つことです。 感受性が失われているなら、瞑想はありません。 瞑想は、見ること、聴くこと、感じること、知覚することであり、 それらはすべて感受性です。 感受性が鋭敏であればあるほど瞑想の質は高まります。 感

  • 小さな命に宿る神

    小さな命に宿る神 2012年1月24日

    命というものは、あらゆるものに宿っています。 人や生物だけが生命なのではありません。 世界に存在する全てのものに命は宿ります。 たとえそれが小さな石ころであっても、 その石は宇宙の命の一部分です。 どんなに小さなものでも、それは等しく

  • 存在の奇跡

    存在の奇跡 2012年1月23日

    私たちは、存在の奇跡に気づいているでしょうか。 「存在」とは、極めて高貴なものであり、それは命そのものです。 世界が存在すること。 生命が存在すること。 物事が存在すること。 「存在する」ということは、大いなる奇跡です。 私た

  • 言葉に囚われないこと

    言葉に囚われないこと 2012年1月20日

    「存在そのもの」を見るには、言葉を捨てて見なければなりません。 例えば、バラの花を見る時、 「バラ」という言葉(名称)を通して見るのと、 まったく言葉を通さずに見るのとでは、その様相はまったく違います。 言葉や名称を通さずに、まったくフ

  • 悲しみを超えて

    悲しみを超えて 2012年1月18日

    人生には様々な悲しみがあります 自分が大切だと思っているものを失った時や、 自分自身の将来が失われた時など。 不幸や運命は時に残酷なものであり、 突如として訪れるその苦悩と悲しみは私たちにとって辛いものです。 しかし、人間は悲し

  • 命の等しさ

    命の等しさ 2012年1月17日

    自然のままにある命の姿というものは、すべて等しい価値を持ちます。 ある一方だけが価値があり、他方はそうではないということではありません。 生命の存在はすべて等しく高貴であり、尊いものです。 人間の命だけが尊いのではありません。 そう考え

  • 無垢な感性

    無垢な感性 2012年1月16日

    心が無垢であればあるほど、 人は世界の神秘を感じやすくなります。 無垢の心であるとは、 あらゆるものを新鮮なまなざしで見つめることができる心です。 あたかも、毎日生まれて初めて世界を眺めるかのような心です。 無垢であるためには、

  • 書物の言葉を超える

    書物の言葉を超える 2012年1月13日

    宗教やスピリチュアルの世界では、 本というものの重要性が幅広く認知されています。 しかし、本の言葉に囚われすぎるのも問題です。 特に宗教やスピリチュアルというものは、 その人の人生そのものと精神構造に大きく影響を及ぼします。 必ずしも

  • 生の創造

    生の創造 2012年1月12日

    人生というものは、私たち一人一人が発見していくものです。 私たち一人一人が生の創造者であり、 その独自性は人の数だけ多くあります。 世間では、様々な自己啓発の本や法則関連の本が販売されています。 人はそれらの本の教えや言葉を容易に信じ込

  • 世界が存在するということ

    世界が存在するということ 2012年1月11日

    "世界が存在する"ということは途方もない奇跡です。 世界が存在するということは、当たり前なことではありません。 それは考えられないほど奇跡に溢れたことです。 私たちはなぜ"世界が存在する"ということに驚かないのでしょうか。 それは想像を絶す

  • 花の生き様

    花の生き様 2012年1月10日

    花の生き様— それは何も求めず、何も欲せず、 ただ無心に存在することです。 花は、どんな欲も持ちません。 人間のように野心を抱いたり、達成や所有を追い求めたりしません。 花はただ存在し、ただ生きています。 それが花の姿、花とい

  • 人生の意義とは

    人生の意義とは 2012年1月5日

    人は、自分が生きていることの意義を持とうとします。 自分が生きている意義を見つけ、それを支えに生きようとします。 人生に意義を見出せず、心は空虚となり、 大きな絶望感に囚われる人もいます。 彼らは、なぜ自分が存在するのか、なぜ自分は生きてい

  • 宇宙の無限の神秘

    宇宙の無限の神秘 2012年1月4日

    宇宙は神秘に溢れています。 宇宙が存在するということ自体が大いなる神秘です。 そして、その宇宙の中には個々の生命が数多く存在し、 その在りようは無限の様相を持ちます。 もし、人として生きている中で生の神秘を感じないとすれば 一体その人生

世界を変える