小さな命に宿る神
2012年1月24日
命というものは、あらゆるものに宿っています。
人や生物だけが生命なのではありません。
世界に存在する全てのものに命は宿ります。
たとえそれが小さな石ころであっても、
その石は宇宙の命の一部分です。
どんなに小さなものでも、それは等しく同じ命の輝きです。
砂粒の一つ一つの中にも命は宿っています。
命が宿っているからこそ、それらは「存在できる」のです。
大地に根付く花は、何もせずとも自然に花開きます。
命の力、神の力があるからこそ花開くのであり、
それは測り知れない神秘のエネルギーです。
私たちは「自然」を当たり前のように眺めていますが、
しかし「自然」ほど神秘に溢れたものはありません。
自然、その森羅万象の全てに命が宿っており、
それは今この瞬間にも刻々と働き続けています。
命の価値に大きいも小さいもありません。
海の広大さも、滴る雨の一滴も、
それは等しく命の奇跡であり、神の偉大さです。
どんな小さなものにも神の叡智を見ることができるならば、
人は命の真の尊さを感じることができるでしょう。
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