メッセージ
-
「愛」のある人生 2015年4月1日
人間にとって最も大切な行動の基盤は「愛」です。 「愛」に溢れ、その愛によって行動するならば、 あなたがどんな行動を為そうとも、それはすべて正しい行動です。 愛によって行動するということは、 自分にとらわれずに無私に行動するということです。
-
タオイズムの智恵 NO.9 2015年3月31日
内面の徳が優れているならば、外の形などは取るに足らないものになる。 ところが、世間の人々は、もっぱら外形のことばかりにとらわれている。 忘れてもいいもの(外形)を忘れずに、忘れてはならないもの(内面の徳)を忘れてい る。 これこそ真の忘れという
-
タオイズムの智恵 NO.8 2015年3月30日
弟子はたずねた。 「生まれつきのままで欠けることがないとは、一体どういうことでしょうか?」 師は答えた。 「死と生、存続と滅亡、貧乏と金持、賢さと愚かさ、恥辱と名誉、飢えと渇き、寒さ と暑さ─ こうして日々の事象は絶えず変化するものであり
-
タオイズムの智恵 NO.7 2015年3月27日
人間の人生というものには限りがある。 しかし人間の心の動きには限りがない。 限りある人生なのに、限りなき心の欲でもって多くを求めるのは、 自らの身を危うくし、破滅を呼ぶばかりだ。 善い行いに努めれば名誉に近づく。 悪い行いに努めれば刑罰に
-
知識よりも、智恵を大切にすること 2015年3月27日
知識よりも、智恵を養うことが大切です。 智恵は、人生において、 「何が真実なのか」ということを自分で考える能力です。 「真実」は自分で発見していくものであって、 知識によって受け売りできるものではありません。 智恵のある精神とは、 決し
-
執着と欲望を理解すること 2015年3月24日
どのようなレベルのものであっても、 「これがどうしても欲しい」 「私はあんなふうになりたい」 「もっと幸せになりたい」 「もっと獲得したい」 「私は完璧にこうあらなければだめだ」 「かつての私はこうだった」 このような欲望や自分への執
-
アメリカ・インディアンの叡智 NO.30 2015年3月23日
怒り、恨み、 良心の痛み、後悔は あなたの中の花を凍らせ、 咲かせない。 私たちは生涯を肉体の中で過ごす、 昼も夜も、眠っていても目覚めていても、 家でも、仕事でも、遊んでいても。 これだけ親しくつきあっていて、 私たちは自分を愛し
-
アメリカ・インディアンの叡智 NO.29 2015年3月20日
万物の子供と調和して生きるなら、 空は澄みわたり、大地は揺るぎない。 万物は満足し、栄え、聖なる環はよみがえる。 内なる子供が虐げられると、空は濁り、大地は不毛になる。 バランスは失われ、生きものは永久に消え去る。 あなたの最大の宝は内な
-
アメリカ・インディアンの叡智 NO.28 2015年3月19日
愛することによって 私たちは人生と調和する。 他人という水たまりを深くのぞきこみ、 神なるものを見よ。 宇宙を深くのぞきこみ、 聖なるものを見よ。 愛は大いなる精霊の 本質、そして 聖なる神秘。 愛はあらゆる創造物の源泉。
-
「無垢な心」の大事にすること 2015年3月18日
私たちが大切にしなければならないものは、 私たちの心の内にある「子供」です。 どんなに年齢を重ねても、内なる子供を育み続けることによって、 人生は常に豊かに花開きます。 内なる子供、それはイノセンス(無垢)であるものです。 純真さそのもの
-
沈黙を尊ぶことの大切さ 2015年3月17日
言葉のおしゃべりよりも沈黙を尊ぶこと。 これはとても大切なことです。 人は、沈黙によって、体と心と魂を調和させることができ、 それによって確固とした統一を保つことができるからです。 人の心身の統一を乱すのは、言葉と思考です。 頭の中での絶
-
スピリチュアル・メッセージ NO.15 2015年3月16日
地球、そして自然の秩序とつながって生きている人々は、 宇宙の霊を受け入れています。 宇宙、生命のすべては、そのあるがままで神秘です。 万物のすべては、一つにつながっています。 このつながりは「聖なる輪」です。 人間、動物、植物、石、星、川
-
スピリチュアル・メッセージ NO.14 2015年3月13日
心の豊かさと、真実を求めることは、 人類にとって必要な行動です。 人間は、肉体、知性、心、霊をもった存在です。 つまり、肉体的、精神的、感情的、霊的な力を宿した存在です。 人間は、これらの力を、いつのときにも向上させていくことができます。
-
スピリチュアル・メッセージ NO.13 2015年3月12日
「恐怖」という感情を理解することはとても重要です。 恐怖があるかぎり、心は迷い、縛られ、混乱してしまいます。 しかし本当に恐怖を捨て去って、心が安らぎと愛に溢れれば、 迷いは晴れ、混乱は終わり、心は真に自由となり、 まったく新しい精神性や生き方
-
創造的な学び 2015年3月11日
本当の意味で「学ぶ」とはどういうことか、知っていますか。 それは単に本を読んだり、勉強したりということではありません。 真に「学ぶ」とは、生きていくなかで何が本当の「真実」であるかを、 自分自身で発見していくことです。 それが本当の意味で「学ぶ
-
心の壁を超え、愛に溢れて生きる 2015年3月10日
しなやかに生きるためには、 自分と他者(周りのすべて)との間に障壁があってはいけません。 私たちの多くは、その利己心や心理的な自己防衛のために、 相手や周りに対して心の壁(防御の壁)を作ります。 しかし、その壁、障壁が、逆に心の孤立や傲慢を生み
-
チベットの叡智 ダライ・ラマの言葉 NO.3 2015年3月9日
死への心構えを人生の一部に組み込まなければいけません。 生老病死すべてが、私たちの人生の一部なのです。 もし生の連続性を受け入れたならば、死は一つの出来事にすぎず、 服を着替えるのと変わりありません。 あなたは自分が着ていた服が古び、擦り切
-
チベットの叡智 ダライ・ラマの言葉 NO.2 2015年3月6日
心を本当に開発し、変化をもたらすためには一か月では短すぎます。 それではほとんど何も変わりません。 多少リラックスできるようになった、ただそれだけです。 私自身、実際にこのあたりの山中でリトリートを行っているスピリチュアル・フレン ドに、 短
-
チベットの叡智 ダライ・ラマの言葉 NO.1 2015年3月5日
心の安らぎを得られる主なる源は、善き心です。 それはなぜでしょうか。 心の安らぎを破壊する最も強力な力は、 憎しみ、極端な執着、慢心、疑い、恐怖です。 いったんあなたが善き心、温かい慈悲の心、利他心をもつことができるならば、 憎しみ、恐怖、嫉
-
一瞬一瞬の「命」の物語 2015年3月4日
流れゆく「生」の一瞬一瞬に、 その目的が、意味が、物語があります。 一粒一粒の砂に、一滴一滴の雨に、 「生」の目的と、その物語があります。 全てを尊重すること。 全てに敬意を払うこと。 一つ一つの出来事に、生の目的を見ること。 起
-
比較を超えた生き方 2015年3月3日
私たちの多くは、自分と自分以外のものを比較しがちです。 自分と他者を比較し、そこに優劣をつけたりしますね。 しかし、そのような比較計量の中には絶え間ない葛藤があります。 「あの人はああなのに、私はこうだ・・・」。 「あの人はあんなに幸せなの
-
スピリチュアル・メッセージ NO.12 2015年3月2日
今の地球では、ごく単純なものに飢えています。 それは「心」の豊かさです。 経済発展や個人的野心、科学技術による弊害、際限のない欲望、 溢れる情報やゴシップ、娯楽の蔓延― そして自然の美しさや、内なる精神の豊かさへの無関心。 心の豊かさは、
-
スピリチュアル・メッセージ NO.11 2015年2月26日
聖霊は、死についてこう語ります。 「自由でありなさい、無所有でありなさい、あなたは何も持っていくことはできな い」と。 死によって、人は心の所有物を失います。 だから、生きている中で心の所有物に執着せず、自由でありなさい、という意味で す
-
スピリチュアル・メッセージ NO.10 2015年2月25日
人類は、新しい進化をし、変わる時がきています。 自分自身を、関係を、社会や人類全体の意識を、 大きく変える時がきています。 真理ある創造的な智恵で、進化に踏み切る時です。 人は、個人的なものの見方を越えなければなりません。 自分の人生、生
-
心の闘いをもたずに生きる―ありのままを生きる 2015年2月24日
私たちにとって難しい問題は、 心が劣等感を抱いてしまうところです。 優劣の感覚があり、心はいつも闘っています。 そこで、このような闘いを持たず、優劣の感覚もなく、 自由な心で、喜びある状態を発見することが大切です。 優劣の感覚、葛藤、心の
