知識よりも、智恵を大切にすること
2015年3月27日
知識よりも、智恵を養うことが大切です。
智恵は、人生において、
「何が真実なのか」ということを自分で考える能力です。
「真実」は自分で発見していくものであって、
知識によって受け売りできるものではありません。
智恵のある精神とは、
決して結論づけたり、勝手にこうと決めつけたりせず、
絶えず学んでいる精神のことです。
「生」から学び続けること―それが重要なことで、
単に説明や結論に満足しない精神です。
知恵ある精神―
それは真実とは何であるかを探究している精神、
見つめ、学び、理解していく精神です。
この精神は「自由」があることで初めて花開きます。
恐怖や不安、心配があるならば、自由な精神は花開きません。
まず、心が本当に自由であること。
恐怖を理解し、恐怖を終わらせること。
心の問題に終止符を打つこと。
そして恐怖がないとき、どんな心の問題もなく何も恐れていないとき、
真実とは何かを発見する精神が生まれてきます。
そのように、恐怖なく、心配なく、
真理とは何かということを絶えず学び、
自由に探究して考えることができる能力―
それが、本当の「智恵」です。
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