スピリチュアル・メッセージ NO.14

2015年3月13日

舞い散る葉っぱ

心の豊かさと、真実を求めることは、
人類にとって必要な行動です。
人間は、肉体、知性、心、霊をもった存在です。
つまり、肉体的、精神的、感情的、霊的な力を宿した存在です。
人間は、これらの力を、いつのときにも向上させていくことができます。

世界、この世の中は常に変化し続けています。
変わり続けているというのが、この「生」のすべてです。
人間もまた同じです。人間も変化し、変わり続ける存在です。
もし変化しなければ、ずっと停滞したままになってしまいます。
人間本来の仕事とは、真実を見出すこと、発見すること、
意識的に目覚めること、気づくこと、変わること、
そしていつのときにも学び続けていくことです。

しかし、現代の教育は、伝統や文化、国柄などの重圧によって、
このような意識の目覚めや、精神の向上が押さえつけられています。
学校の教育は、ただ知識を詰め込むだけのものになっています。
意識の目覚め、創造性、自分で発見できる気づきの力、
こうしたことは若いうちから関心をもって学ぶ必要があります。

覚醒した人々、意識的に目覚めている人々は、
一瞬一瞬を、宇宙の愛と共に生きています。
宇宙の愛、その波長といつもつながって生きています。
それは調和、秩序であり、そこに目覚めた生き方があります。
これこそ、人間が本当に欲している自由と、幸福です。
そして実際にその状態で生きている人々がいるのですから、
人は誰もが目覚めて生きることが可能です。

人間は宇宙の一部であり、そのものであり、
より大きな意識へ変わっていくことのできる存在です。
宇宙そのものが、人類の意識の目覚めのために絶えず働きかけています。
ですから、変わることを恐れず、停滞せず、
多くのことに気づきながら、一日一日を大切に生きなければなりません。

「目覚めて、生きる」
誰もがその喜ばしい、活き活きとした、
本当に豊かで、美しい生を歩むことができるはずです。


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