メッセージ
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自分自身に執着しないこと 2014年9月8日
人間関係において大切なことはなんでしょうか? それは自己中心的にならないことです。 人間関係において相手から何かを得ようとばかり考えると失敗します。 自分中心に考えて、それを相手に押し付けたり求めたりすると、必ずその関係はぎく しゃくします。
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「心の苦しみ」は愛の鞭 2014年9月5日
心の苦悩と成長は同じ一つのものです。 苦悩によって、私たちは真に大切なことを学んでいきます。 苦悩を味わえば味わうほど、人はより多くのことを学びます。 人は自分の過ちや、または何かしらの環境や不幸によって、 心の苦しみに巻き込まれます。
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「苦しみ」が人を成長させる 2014年9月4日
ある女性の詩人がこう語っていました。 「逃れることのできない悲しみを耐え忍ぶということは、 何か独りで悟らなくてはならないようなことであるからです。 苦しみには理由があります。痛みはレッスンの一部。 痛みに心を清めてもらうこと。痛みは新しい
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スピリチュアルな箴言 NO.17 2014年9月3日
霊性というものは人生に対する内的な姿勢の結果として、 自然に湧き出し、発露してくるものでなければならない。 霊性は特定の方法や行によって獲得するようなものではないのである。 チベットの賢人たちは、瞑想するために特別な姿勢をとったりは決してしない。
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スピリチュアルな箴言 NO.16 2014年9月2日
みなさい。 世界は人間の無明によって、おぞましい喜劇と受難の場と化している。 誰もが自分本位に生きている。 それは、利己主義が自分の幸福にとって必要だ、と誤って考えているためだ。 他人の苦しみを犠牲にして幸福を追い求めることが、 この世のすべ
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スピリチュアルな箴言 NO.15 2014年9月1日
実は生も死も同じバルド(中有─ちゅうう)なのだ。 つまり、生と死が別々に分かれているんじゃなくて、 全てが一つのプロセス、つまり旅のようなものだ。 生も死も一つのプロセスであるからこそ、 今この瞬間、瞬間を大切に過ごさなければ、 本質には行き
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人生の発見の旅に出る 2014年8月28日
生というものは、私たち一人一人が発見していくべきものです。 人間の創造性は、他者に追従して真似をするところには決してありません。 本に書かれていることに従ったり、流行に流されるだけならば、 本当の「人生」というものを発見することはできないでしょう
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ゼロから新たに始める 2014年8月27日
人生に行きづまった時、何かに失敗したり、迷ったり、挫折したり、 これまで積み上げてきたものを失ったりしたとき、 そういう苦しみや悩みが出てきて、どうしていいか分からなくなったら、 これまでの自分をすべて手放して、ゼロから始めてみましょう。
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「自分中心」の心を手放す 2014年8月26日
心の葛藤や苦しみがあるとき、そこには必ずエゴがあります。 心を平静にし、混乱のない生活を打ち建てるためには、 いつも「自分のことばかりを考えてしまっている」という自分自身に気づくことが大 切です。 葛藤を抱いている人は、自分中心に物事を考え
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インドの聖賢たちの言葉 NO.18 2014年8月25日
困難は、人々が自分たちが行為者であると思うことにあります。 すべての行為は、より高次元の力であり、人間はその道具にすぎないのです。 もし人々がその立場を受け入れるならば、彼らは困難からまぬがれるでしょう。 さもないと彼らは災難を自ら招くことになり
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インドの聖賢たちの言葉 NO.17 2014年8月22日
幸福は平和から生まれる。 平和は障害物のないところにだけ行きわたることができる。 障害は、心の内に起こる想念によって生じる。 心そのものが空(くう)になるとき、完全な平和があるだろう。 人は、その心を絶滅しないかぎり、平和を得ることも幸福である
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大自然に耳を傾け、心を開く 2014年8月21日
自然は私たちにいつも何かを語りかけてきています。 私たちはその自然の声を聴いているでしょうか。 それとも無関心になってしまっているでしょうか。 自然の声とは、生命の声、宇宙の声です。 その声は、私たちに大いなる美を、神秘
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一輪の花から学ぶ 2014年8月20日
一輪の花を見つめてみましょう。 花は、ただ咲き、ただ存在しています。 花は、私たち人間に秩序ある生き方を示しています。 花は人のように何かに執着したり、 自分の心の支えとなるような何かに依存したりはしません。 花はおのずから「我=エゴ」を
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「自分」を手放すこと 2014年8月19日
私たちは、自分というものに執着して生きています。 「自分」というものが私たち人間の生の基盤とも言えます。 しかし、同時にその「自分」こそ、恐怖の元凶でもあります。 私たちの多くは、自我に縛られています。 自分の出世、自分の未来、自分の所有、
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スピリチュアルな箴言 NO.14 2014年8月18日
肉体は朽ちる。 しかし、その人をその人たらしめていた意識─スピリットは、 死によって何の影響も受けない。 私たちは、肉体こそが存在のすべてだと信じている。 本当はその逆だ。 私たちのこの意識があるから、肉体は生きている。 意識がこの肉体を離
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スピリチュアルな箴言 NO.13 2014年8月12日
ほんとうの智恵というものは、 人々や集団から遠く離れたところでのみ見つけることができる。 とてつもない孤独のなかでだ。 そのためにはとにかく苦しまねばならず、 遊び気分でいては、まず見つかるものも見つからない。 孤独と苦しみが、人間の頭を開く
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本当の「幸せ」 2014年8月11日
幸せとは、探し求めたり、追いかけて得るものではありません。 本当の幸せというものは、知らず知らずに自然にやってくるものであって、 欲によって求めたりするようなものではありません。 もし欲によって追い求められるならば、 それは幸せではなく、快楽の
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生きることこそ「瞑想」 2014年8月8日
瞑想は、ある一定の時間だけで行われるものではありません。 瞑想は一生を通して起こり続けるものであり、 人として生きる中での全領域にわたるものです。 生活の全て、「生」の全てが瞑想です。 その日その日の生き方、行為、思考、感情― 見つめ、聞
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.28 2014年8月6日
<在る>ことは<成る>ことよりも、はるかに重要である。 <成る>ことが完全に消滅した時、<在る>ことが存在する。 しかしこの<在る>ことは静止したものではない。 <在る>こと
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.27 2014年8月5日
世俗性を超えるということは、 宗教的な衣服を身にまとったり、断食をしたり、 または意味のない経文を唱えたり、祈りを繰り返したりすることではない。 世俗的な生活や外観を放棄しても、 心の中に羨望や貪欲、自己達成への追求や不安、恐怖があるかぎり、
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J.クリシュナムルティのメッセージ NO.26 2014年8月4日
数知れぬ経験を引きずることなく、精神は常に純真であらねばならない。 その純真さがなければ自由はない。 昨日に対して完全に死ぬことで純真な心が生まれる。 しかし大抵、我々は昨日を捨てようとはしない。 我々はいつも昨日の経験を引きずり、記憶を引
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宇宙と「一つ」であること 2014年8月1日
自分という小さな「個―我」を超えて、 全体としての宇宙そのものと一つであること― 本来、すべての「生」というものは宇宙そのものであり、 そこにはどんな分離もなく「一つ」であるものです。 全ての生命は宇宙の中に存在し、 そして宇宙の叡智によ
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苦しみは成長のもと 2014年7月31日
精神的な苦悩というものは、私たちに多くの学びを与えてくれます。 苦悩を通してこそ人は真に学び、真に成長します。 苦しみから逃げようとばかりする人は、何の成長も得られないでしょう。 いかに苦しみから逃げるか、避けるかではなく、 苦しみを苦しみ
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スピリチュアルな創造と新生 2014年7月30日
私たち一人一人の人間には、 その人にしかない創造性や独自性というものがあります。 生の創造はそれぞれ人によって異なります。 他者の真似をするのではなく、自分の生を見出すこと― それが創造であり、その可能性は無限にあると言ってもいいでしょう。
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アメリカ・インディアンの叡智 NO.27 2014年7月29日
急いではいけない。 あなたは急ぐために創られたのではない。 急ぐのは自己から目をそらすため。 よそ見をすると 真実にたどり着けなくなる。 あなたの心の中の家に やすらぎがある。 急げば急ぐほど、 あなたは家から遠ざかる。 家から遠