スピリチュアルな箴言 NO.15

2014年9月1日

森の中の池

実は生も死も同じバルド(中有─ちゅうう)なのだ。
つまり、生と死が別々に分かれているんじゃなくて、
全てが一つのプロセス、つまり旅のようなものだ。
生も死も一つのプロセスであるからこそ、
今この瞬間、瞬間を大切に過ごさなければ、
本質には行き着かない旅で終わってしまう。

天国に永遠があるんじゃなくて、
この瞬間のなかに何か本質的なものが存在している。
そのとき私たちは、この肉体を超えて永続する本質をとらえることができる。
私たちは、この世に生まれたと考えている。
しかし、このあらゆる生命の源とも言える、本質とも言うべきものは、
生と死を超えてつづく。
終わりも始まりもないのだ。

スティーブン・レヴァイン


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