大自然に耳を傾け、心を開く
2014年8月21日
自然は私たちにいつも何かを語りかけてきています。
私たちはその自然の声を聴いているでしょうか。
それとも無関心になってしまっているでしょうか。
自然の声とは、生命の声、宇宙の声です。
その声は、私たちに大いなる美を、神秘を語りかけています。
しかし、自然がいくら私たちに語りかけても、
私たち自身にそれを聴く耳と、心がなければなりません。
目の前で生きている草や花は私たちに語りかけています。
道端に何気なく転がっている石も何かを語りかけています。
果てしない空、そこに浮かぶ雲も星も私たちに何かを語っています。
大自然のすべて、それは生命の奇跡です。
私たち人間は、これほどまでに無限で豊かな自然に囲まれていながら、
その生命の声に対してなかなか深い感受性を持ちません。
しかし、心を自然に対して開くことはとても大切なことでしょう。
自然は、私たちの母体でもあり、自然の恵みなしには私たちは生きていけません。
そして自然には、人工物にはない本当の美や生命の奇跡があります。
そのような「大自然」に心を開くことは、生命の奇跡を感じることや、
私たち人間が今忘れてしまった本当の真実に気づくことです。
自然こそ、すべての源です。
命の源、人間の源である「自然」に無関心であれば、
心は頑なになり、本当に大切なものを忘れてしまうでしょう。
これだけ都会化し、人工物に溢れた社会になってしまった今だからこそ、
「自然」の中に帰り、生きていることの本当の真実に気づくことは、
私たちにとってとても重要な意味を持つことです。
自然に対して、心を大きく開いてみましょう。
一歩、社会から離れて、自然のふところに帰ってみましょう。
そうすれば、心は癒され、開かれ、
本当に大切なもの、生きることの本質もまた見えてくるはずです。
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