ODA民間モニター様へインド後期密教について講話をさせて頂きました
2012年8月21日
国際協力レポーター・ODA民間モニターOB/OG会の皆様と、事務局長が8/18に当梵我蓮を訪ねて来られ、インド後期密教について講話をさせて頂きました。
(ODA民間モニターとは? :
外務省 → http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/monitor.html)
MOFA主催のODA民間モニターと、その後続事業であるJICA主催の国際協力レポーターのOB/OG会のメンバーの方々、20名が、”梵我蓮”を訪ねて来られました。
お越しになったメンバーは、日本のODA現場を直接海外視察に行かれた皆さんで、一般人の視点で、日本の途上国向けODAの良さや課題を草の根広報しておられる方々です。
OB/OGの他に、その友人や国際支援に興味を持たれている学生や社会人、主婦等もメンバーにおられます。
2008年の暮にOB/OG会を発足されて以来、1回/2ケ月の頻度で、
・MOFAの出前講師を招いての各国事情や最近のODA案件の勉強
・関連施設の訪問
等の活動や、毎年秋の日比谷グローバルフェスタでの出店もされており、ここ2年は、民族紛争等の根底にある宗教や価値観の違いへの理解を探るため、各宗教施設を訪ねておられ、既に、東京カテドラル(クリスチャン)、日本ユダヤ教団(ユダヤ教)、東京ジャーミィ(イスラム教)、ニコライ堂(ロシア正教)、築地本願寺(仏教)、國學院大學神道資料館(神道)、東京禅センター(禅宗)等を訪問されたとのことです。
最近の中国やインドの隆盛を見るに付け、ヒンドゥー教や道教の施設の訪問も考えておられたようですが、都内に適当な施設が見当たらず、Webで当施設を見つけ、訪ねてこられました。そして、インド後期密教について、インドの暮らしについて等、色々と講話をさせて頂きました。
「インドはスピリチュアルな世界のイメージがありましたが、本格的なヒンドゥーの教えを体得されたサドゥより、ヒンドゥー教やインド文化の話が伺え、
さらに、インドで聖者として尊敬を集めているシルディ・サイババの話しも伺え、ヒンドゥーの深遠さ、寛大さ、精神性がよく理解でき、大変興味深く、かつ楽しい時間を過ごさせていただきました」
と好評でした。予定の2時間を大幅にオーバーし、ご満足頂きました。
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