癒しフェアで見つけたスグレモノ

2011年8月28日

癒しフェアで見つけたスグレモノ

「癒しフェア2011 in TOKYO」には癒しの最新情報や話題のグッズが勢ぞろい。

 

癒し関連商品やサービスが一挙紹介される「癒しフェア2011 in TOKYO」が8月6~7日、東京ビッグサイトで開催されました。

ボディヒーリングからスピリチュアルサロン、リラクゼーション、健康機器やオーガニック食品まで、幅広い癒しの情報が集結。講演会プログラムも多く、8月6日はスプーン曲げなどの超能力で著名なユリ・ゲラーさんやトップ・モデルの富永愛さんなど、8月7日には、50歳で待望の男児を出産した野田聖子さん、タレントの岡本夏生さんなどの豪華ゲストが登場する、国内では最大級の癒しをテーマにした見本市。今年で7回目の開催です。

会場内では、マッサージやアーユルヴェーダ、レイキヒーリング、占いなどの体験ブースが大にぎわい。予約で「満員御礼」となっているブースも多くありました。ブースでの即売会では、天然石やオーガニック食品、コスメ、健康機器などを買い求める人が目立ちました。

会場で見つけた素敵なアイテムを一部レポートします。

ゴミの軽減にもつながる「布ナプキン」

特に目を引いたのが、「布ナプキン」。生理時のカブレや蒸れが気になることがあり、布ナプキンには前から関心はあったのですが、今回、初めて実物を見ました。

サイズは多い日用や軽い日用、おりもの用など、用途に合わせて選ぶことができます。素材も、柔らかいオーガニックコットンやシルクなどと様々。かわいいデザインのものが多く選ぶのが楽しいです。

地球洗い隊のブース
REMEDY GARDENのブース。ほかにも複数のブースが展示・即売を行っていました

布ナプキンは、いろいろ効用があるようです。説明員に話を聞くと、布ナプキンを使うことで、生理痛が和らいだり、月経の周期が安定したりすることがあるそう。紙ナプキンは石油素材から作られており、肌に合わない人もいるとか。

経血の付いた布ナプキンは、アルカリ洗剤による漬け置き洗いで大丈夫だそう。繰り返し使えますし、ゴミを出さないのもうれしい点です。

次から試してみようと思い、小さなサイズのものを買ってみました。

 

天然オイルで気分爽快

いい香りに誘われて行き着いたのがアロマオイルのブース。柑橘系からラベンダーやネロリ、ジャスミンといった花の香りなど、天然精油で作られたルームフレグランスが扱われていました。

アロマは、癒しやリラックス効果のほかに、消臭効果や抗菌・抗ウイルス効果、虫よけ効果などの薬理効果があるとのこと。

普段は化学合成物で作られた消臭剤や虫よけを使っていますが、天然のものに切り替えたいとも思いました。

アロマスターのブースのオイルフレグランス。部屋にシュッとひと吹きできるスプレー式で便利。

 

ローズオイルで女子力UP!

ローズジャムにローズジュース、ローズバスソルトといったバラの製品も見つけました。いずれも「ダマスクローズ」という種類のバラを素材に使った商品。

ジャムとジュースはダマスクローズの花びらを使用。バスソルトはヒマラヤ岩塩ピンクソルトにダマスクローズから抽出したオイルを染み込ませたもの。優しい香りが優雅な気分になります。

ジャムは、パンやクラッカーに塗るのはもちろん、お湯に溶かしたり紅茶に混ぜたりして飲むのもおすすめ。試食と試飲をしたら、口の中にふわっと柔らかい香りが広がりました。摂取することでストレス解消や口臭解消の効果が見込めるというのも納得。

また、肌のハリツヤの改善につながるとも言われています。ダマスクローズの生産地として有名なブルガリアでは、整腸のために朝にローズジャムを食べる習慣もあるそうです。

ローズジャムやローズジュースを販売するSHOP SOFIA
ローズバスソルトのラピスジャパン

心にゆとりが生まれそうなアイテムを発見して大満足。生活に上手に取り入れたいと思いました。

 

取材・文/鈴木陽子



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