スピリチュアルな箴言 NO.7

2013年12月9日

私たちは子供にこう教えるのです。
「地上にやってくる時には物音を立てずに鳥のように静かに降り立ち、
やがて何も跡を残さず空に旅立っていくのだ」と。
「人は何かを成すために存在する」という西洋哲学は、
銅像を作り、人の偉業を記録に残そうとしてきました。
だけど”人は何もしないために存在していてもいいじゃないか”と思うのです。
生命を受け、生きていること自体が素晴らしいことなのですから。

「人間は小さく、宇宙は大きい」という考えもありますが、
私たちが常にこの創造の神秘の中にいるならば、私たちも宇宙ほど大きいのです。
我々は宇宙の外にいるのではなく、その中に統合されているのです。
そのことを学べる精神文化の中で生きていれば、
自分のために未来を残す記念碑を建てる必要はありません。
なぜかといえば宇宙そのものが素晴らしい記念碑だからです。

アユトン・クレナック


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