命の存在
2013年8月30日
どこを見ても、命があります。
外側にも、内側にも、いたるところに命があります。
あなたはこの命の存在に気づいているでしょうか。
人は、命の喜びと共に生きることができます。
命があるということ、
そして命に支えられて生きているということ。
命の支えなしには、すべてのものは存在できません。
息を吹き込む風がなければ、人は生きていけません。
太陽の光とその暖かさがなければ、人は生きていけません。
大地、水、食物─
存在する全てが生命を共有し、与えられ、支え合いながら生きています。
生かされているということを知りましょう。
この日、この瞬間に生かされているということ。
そして、今生きているということの喜びを感じましょう。
命があるということそのものが、決して失われることのない喜びです。
あなたの内なる心もまた、命です。
命がなければ、心もありません。
心もまた、人間に与えられた贈りものです。
その心の豊かさや広がりに、自ら蓋をしてはいけません。
心を開け放ち、世界と共感しくしょう。
目に見えるもの、目に見えないもの、
そのすべてが「命」であり、命の共感です。
命への気づきがなければ、人生は色あせたものになるでしょう。
心を開き、世界と呼応し、その命の愛を感じ、
不断の喜びをもって生きることこそ、幸福な人生です。
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