真理、神の探究
2013年5月13日
真理や神というものは、私たち一人一人が探究すべきものです。
真理というものは、他者から教えられるものではありません。
本の中に記されている神は、本物の神ではありません。
真理も神も、私たち自身が自分一人で見出さなければなりません。
生とは、絶えざる学びであり、探究です。
学びのない生、探究のない生は、はたして「生」と呼べるでしょうか。
学びと探究がなければ、新しい発見も創造もありません。
真理を発見するには、学びと探究がなければなりません。
学びというものは、一生涯続くものです。
なぜなら、学ぶことは無限にあるからです。
生は無限であり、それゆえに見出せることも無限にあります。
ここで言う「学び」とは、何か専門知識を頭に詰め込んだり、
試験に受かるための知識を獲得するということではありません。
真の学びとは、まさに「生」そのものを学ぶということです。
それは生の真実の探究、真理の探究でもあります。
私たちは刻々と生きています。
そして刻々と生きている中で、生は絶えず新たに動き続けています。
生には無限の側面と広がり、そして測り知れない深さがあります。
だからこそ、人間の探究と学びは一生涯続くものであり、
それは私たち自身の、そして人類の、終わることなき瞑想なのです。
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