自分だけの人生を忠実に歩む
2013年4月18日
自分の天分に従って生きるというのは、
他者の生き方や思想に左右されるのではなく、
自分の生き方を貫くということです。
社会のあり方がどうあろうと、
また周囲の人々の生き方がどうあろうと、
自分の考える最善の思想に従って生きるということです。
「自分だけの天分に忠実になる」ということが大切です。
なぜなら、そこから創造性溢れる生が開花するからです。
社会のあり方に合わせるだけの生活は、単なる模倣と順応でしかありません。
他者と同じような生き方をしても、そこから創造性は生まれません。
自分の天分、自分の生まれ持った性質、
または背負ってしまった自分の運命を愛すること。
自分だけが歩むことのできる道を尊ぶこと。
こうして自分に忠実に生きるならば、
今まで分からなかったことが明瞭となり、
まったく新しい発見や理解、生の創造が生まれることでしょう。
そのような生き方や独自の思想というものは、
既存の社会の型枠にはまらないものです。
真理を発見する生、真に宗教的な生とは、
精神の独立性と新たな創造性から生まれるものであり、
そこには絶え間ない新鮮さと生の喜びがあります。
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