一なる神について
2013年3月6日
神とは、一なるものです。
神は生命の全体、宇宙の全体であり、
それは分離なき「一なるもの」です。
存在する全ては、見た目や形の違いがあります。
私たち人間もお互いに顔も違えば性格も違います。
石一つをとってもみても、同じ形をしたものはありません。
世界は相違によって成り立っています。
しかし、相違があっても同じ「生命」であることに変わりはありません。
全ての存在は同じ一つの根源で結ばれています。
花や木や石といった自然の存在も、
見た目の相違はあっても、それらは全て同じ生命です。
全ての存在はこの宇宙の中で「生命」という同じ根源で繋がっています。
神は生命の全であり、存在するものの根源です。
存在の全てを支えているものが神です。
神なしには何ものも存在できません。
世界は神のうちにあり、神は世界の全てに宿り、
今この一瞬一瞬を生かし、支えています。
神は全体であり、一切の生命の根拠です。
それは単純に一なるものであり、どんな分離もありません。
見た目の相違はあっても、全ては一つの生命なのです。
全ての存在は宇宙の叡智によって支えられ、存在しています。
現に一なるものとして存在し、生き、分離していない存在。
それが神の生命であり、宇宙そのものです。
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