真に学ぶということ
2012年8月17日
「生」を学ぶことに、教師も指導者も必要ありません。
私たちは普段の生活の中から、
自分だけで非常に多くのことを学んでいくことができます。
生は一瞬一瞬、常に起こり続けています。
私たちはその「生」を直接に見、聴き、感じることができます。
あらゆるものが「生」であり、その在りようは無限です。
一瞬一瞬の「生」が無限であるからこそ、生から学ぶことも無限です。
あなたの師は、他者ではなく、「生」そのものです。
では「生」とはなんでしょうか?
「生」はあらゆるものです。
心の運動、感情といった人間の内面だけでなく、
目の前で起こりつつある全てのものが「生」です。
まさにその「生」が、私たちに多くのことを示し、学ばせてくれるのです。
「生」こそが、私たちに無限に多くのことを学ばせてくれます。
私たちはこの「生」から学ばなければなりません。
むしろ、「生」からあらゆることを学ぶことができるのですから、
他の指導者に従う必要もなければ、何かしらの本に頼る必要もありません。
「生」から教わり、「生」から学ぶことこそ、真の成熟です。
そこには、特定の宗教も、信仰も、伝統も、文化も、何もありません。
ただ純然たる「生」があり、それ自体が一切の学びなのです。
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