四次元のエネルギー
2012年7月31日
あらゆるものに、目に見えざる力が宿っています。
この三次元の世界を支えているのは、
物質を超えた測り知れない宇宙の叡智です。
人はこの叡智を知ることはできませんが、感じることはできます。
この物質を超えた未知なる力は、
古代から神、創造主、魂、霊といった言葉で呼ばれてきました。
古代の人々は、すべての存在に神の力を見、
その力に敬意と畏怖の念を持っていたのです。
存在の中に神秘の力を見ること、測り知れない叡智を見ることは、
宇宙の大いなる聖性を感じることです。
生命の本源は物質を超えたものです。
この世には物質しかないと思い込むのは迷妄です。
物質は自身の力によって存在できているわけではありません。
物質はそれ自体無力であり、別の力がなければ存在できません。
物質を支え、かつ存在させている”未知の力”というものがあります。
それは見ることも、知ることもできない不可知のエネルギーです。
このエネルギーこそは生命の源であり、存在の根底です。
それを霊とも魂とも神の力とも呼ぶことができますが、
むしろそれは名を持たない未知なるエネルギーと言ってもいいでしょう。
人という存在を支えているのも、この測り知れない宇宙的なエネルギーです。
三次元を超えたものは確かに存在します。
それは永遠に未知なるもの、名もなき無限の叡智です。
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