神を見つめる
2012年3月1日
神を見つめるとはどういうことを言うでしょうか。
それは「生」を見つめること、「命」を見つめることです。
では「生」とは何でしょうか。「命」とは何でしょうか。
それは、この世の存在の全てです。
生とは世界の全てであり、世界そのものです。
世界が生であり、生は世界です。
神を見るとは、生を、世界を見ることです。
神はどこか遠くにいるのではなく、
私たちの身の回りのあらゆるところにいます。
なぜなら、神は生であり、生は世界の全てだからです。
あらゆるものが命です。
命なしには世界は存在しません。
命は神の姿であり、力であり、叡智です。
神を見るとは、世界という生きた命を見ること、
絶えず動きつつある生きた命を見ることです。
それは「生きている」からこそ神であり、生なのです。
だからこそ、それは真のリアリティです。
神は「生きたもの」です。
そして世界は、この一瞬一瞬生き続けています。
それは神の呼吸です。
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