透明な心

2012年2月17日

人間の真の美しさとは、エゴのない無私の心です。
そして無私の心とは、完全に透明な心です。

透明な心こそ、人の清らかさ、美しさです。
それはどんな欲も、自己主張もない心、
ただまっすぐに見つめ、聴くことができる心です。
そこには何かを判断したり、価値をつけたりということもありません。

どんな歪みも偏りもなく、あるがままの存在を見つめるには、
心は何ものにも占有されずに空っぽでなければなりません。
空っぽであるからこそ、それは透明な心なのです。
透明な心は、あるがままの存在をまっすぐに見つめることによって、
その存在の中に神を見、聖なるものを見、生の尊さを見ます。

透明な心は、どんな言葉も、知識も、イメージも持たず、
それゆえに完全に沈黙した無の心であり、
その無が人間の清らかさ、美しさを作ります。

このような人間こそ「生」における存在の神秘と聖性に出会い、
測り知れない宇宙と生命の深みへと進んでいきます。

無私の心、完全に透明な心ほど、
自由かつ創造性に溢れたものもありません。
それこそ本物の宗教的精神の開花です。


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