どの時代に生きようとも、
私たちは同じ「人間」であることには変わりありません。
そして人間が持つ「真理」もまた同じものです。
真理に、時の隔たりはありません。
時代、文化、伝統、進歩—
人が作り上げてきたものは本当に様々ですが、
宇宙そのものは永遠の昔から同じ一つの摂理のもとで動いています。
宇宙の真理は永遠に変わらないものです。
外面的なものに惑わされずに、
永遠に変わらない不変の真理を見つめる心こそ、
真に宗教的な心と言えるでしょう。
真の宗教性とは時代や文化を超えたものであり、
何ものにも囚われずにただ純然と「生命」と向かい合える心です。
時を超える不変の真理と出会うには、
人間の精神そのものがあらゆるものから脱却して、
時を超えたものとならなければなりません。
あらゆるものとは、つまり知識、イメージ、伝統、概念、観念、文化、教義、
さらには心理的な時間、未来、過去、記憶—といった一切です。
精神が宇宙の摂理と同じ次元にあるならば、
そのとき精神は時間と空間を超えて、
宇宙の原初の叡智の中に溶け込むことでしょう。
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