命のつながり
2015年7月17日
命のすべては、つながっています。
小さなものから大きなものまで、
すべての命は、この広い宇宙のなかでつながっています。
一輪の花を眺めてみましょう。
花が咲くには、たくさんの要素があります。
大地がなければ、花は咲きません。
水がなければ、花は咲きません。
太陽の光、暖かさがなければ、花は咲きません。
あらゆるつながりがあって初めて、
一輪の花はそこに咲くことができます。
人が生きているということも、同じことではないでしょうか。
人も花と同じように、
限りなく広がる「つながり」によって生きています。
何か一つでも欠ければ、人もまた生きてはいけません。
大地、水、空気、太陽、あらゆる自然の恵み―
こうしたすべてがあって、生きていくことができます。
このことに気づいていることは、とても大切なことだと思います。
すべてがつながり、すべてが結びついているということ、
すべてが生かし生かされながら存在しているということ。
人も、動物も、植物も、星も、太陽も、銀河も、
すべて連なっていて、みな一つです。
そうして初めて一つ一つの存在が生きています。
一輪の花の存在が奇跡に溢れているように、
一人一人の人が生きているということも、
かけがえのない尊さ、奇跡に溢れたことではないかと思います。
このことに気づき、感じることで、
かぎりない愛が心の中に生まれるはずです。
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