天使のメッセージ NO.21
2015年1月29日
人間は、
いつ変わってもいいし、
いつ学んでもいいし、
いつ成長してもいい存在です。
それらに「遅すぎる」ということはありません。
まだ進むべき土台が整っていないのに、
無理に「変わろう」とするなら、
逆にその焦りと欲が人間をダメにしてしまうことがあります。
心に無理してまで「変わろう」と自らのを追い詰める必要はありません。
自然の花がそうであるように、
人間にも成長すべきとき、変わるべきときというものがあります。
急がずともゆっくりと太陽の光を浴びて、
暖かくなったらごく自然と花開くように。
焦るのは、欲があるからです。
また「自分」というものにとらわれすぎているからです。
「早くこうありたい」という自己欲求に縛られると、
かえって心のバランスを悪くしてしまうことがあります。
独りよがりになり、あまりにも盲目的に自分自身を追い求めると、
かえって自己を縛ってしまうのです。
成長に、遅すぎるということはありません。
その人にはその人の「時」というものがあります。
社会や世間の人々がどうであれ、無理に合わせる必要はありません。
あなたはあなたであり、あなたの成長にもまた時期があります。
そして全ての人が、それぞれに成長の機会と時期を持つはずです。
ですから人は、自然の流れ─生の流れ─の中に身をゆだね、
無理に変わろうと努力せずに、自然体でいることが大切です。
そして宇宙の働きを信頼して生きることで、
自分がそれとは知らずに、学び、理解し、変わっていくことに気づくはずです。
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