人生とは、学び続けること
2014年12月25日
本当に「学ぶ」ということがどういうことか、知っていますか。
本当に学ぶとは、「生(人生)」そのものから学ぶということです。
そのときには、教える教師というものはいません。
「生」そのものが、あなたの師であるからです。
「生」は、あなたに多くのことを教えるでしょう。
自然の美しさ、社会のあり方、野生の動物たちの行動、
泣いている者、笑っている者、貧しさや豊かさ、
自分の心の苦しみ、恐れ、不安、悲しみ、葛藤―
あなたはあらゆるものから学びます。
そして学ぶことこそ、生きることなのです。
このように、絶えず「生」から学んでいくということは、
あなた自身が自分の師であり同時に弟子であるということ、
あなた自身が自分の教師であり同時に生徒であるということです。
学び続けるかぎり、特定の教師はいないのです。
「生」そのもの、あなた自身の人生が師であるからです。
あなたが絶えず学ぶ境地にあること―
それは、あなたが自分にとっての光であること、
あなたがあなた自身の光であり、導きであることです。
もし学ぶことをやめれば、それでは生きていることにはなりません。
あなたが自分自身の光であり、絶えず学び、絶えず発見していくならば、
それが本当の「生」であり、創造的に生きているということなのです。
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