天使のメッセージ NO.20

2014年12月16日

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人間にとって大切なものは「ハート」です。
頭のあれこれではなく、内なるハートこそ最も大切にしなければならないものです。
しかし、同じハートでも、若いハートもあれば、老いたハートもあります。
何歳になっても若きハートを保っているならば、
人生はいつも芳香漂う豊かな麗しいものになるでしょう。

若きハートこそ、尽きることない喜びを生み出す泉です。
あらゆるものが新鮮さと驚きに満ち、
失われることのない好奇心や探究心がそこにあります。
それは純真無垢な少年少女のような初々しい精神であり、
人生の果かりしれない無限の可能性を秘めています。
いくつになっても初々しい若きハートを持つこと―
これはとても大切なことです。

老いたハートとは、まさにそのような若々しさが失われたハートです。
驚きや好奇心、純粋な喜びや生に対する可能性、
そこから生まれてくる光の泉が枯れたハートです。
あらゆるものが固定化され、習慣化され、新鮮さは失われ、
そこには退屈や虚しさ、単調な娯楽や快楽の繰り返しがあります。
習慣化し、惰性化してしまった精神です。
そうならないためにも、ハートを解放する必要があります。

固定化し、凝り固まった習慣的な精神を超えること。
過去に縛られず、知識や記憶の曇りを払いのけ、
人生と世界を常に新しい目と心で見つめられるようにすること。
常にその日その日を新しく生きれるようになること。
心の暗雲を払い、空っぽの器のようにまっさらなハートであること。
それこそ少年少女のような若きエネルギーをもったハートであり、
そのハートは肉体や年齢に関わらず常に創造的で無限の可能性を秘めます。

若きハートにとっては、一日一日が人生の発見であり、創造です。
子供のようなハートをもつことによって、真に人間らしい人間になれます。
ハートには年齢はありません。
瑞々しい若きハートがあれば、人生に憂いはありません。
そのようにいつでも新鮮で無垢なハートこそ、本当の宝物です。


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