学び続けることの大切さ

2014年9月9日

sun in hands

生きるということは、絶えず学び、探究することです。
私たち人間には、学ぶべきことが無限にあります。
一日一日、刻一刻と、「生」は動き続けています。
自分の心の動き、そしてまた外部の世界の動き。
生活のすべて、あらゆる関係―
私たちは人生から、無限に多くのことを学ぶことができます。

もし何も学ばず、探究もしないなら、
人は生の大きな意味を逃してしまうでしょう。
生とは何か、生きることの真理とは何か―
それを見出すのは、常に学び、探究している人々だけです。

もし学びに終りがあるならば、そこで生は停滞してしまいます。
もし探究に終りがあるならば、新しい発見は何もないでしょう。
停滞しない生、活き活きとしている精神というのは、
日々刻々と探究と学びを深めつつある精神です。

学びつつある精神は、いつでも活き活きとし、情熱に溢れ、
決して停滞せずに、川のように流れ続けるでしょう。
絶えず学び、絶えず探究している精神は、
決して腐敗や堕落を持つことがありません。
そのような精神だけが生の創造性に溢れているのであり、
その創造性が、人間の新しい在り方を生み出すのです。

人間には、様々な問題があります。
人の心の問題、心の混乱はその中でも最も重要かもしれません。
不安、恐怖、悲しみ、葛藤、怒り、嫉妬、虚しさ―
誰しもが心の混乱を抱えているものです。
その心の問題を日に日に理解することもまた「学び」でしょう。
その学びがなければ、心は成長しませんし、
ずっと心の混乱や問題を抱えたままになります。

人の心の問題、人生に対する様々な洞察、
生きることの真実、真理とは何か―
そうしたことを学び続けることこそ、本当に大切なことです。
そして学ぶということは、同時に発見するということでもあり、
そのように発見しつつある心こそ、創造性に溢れた心です。


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