天使のメッセージ NO.12

2014年6月5日

エコロジー

命あるもの、あらゆるものがやがて死を迎えます。
空を飛ぶ鳥も、
大地に咲く花も、
天に浮かぶ星でさえも、
いずれはその使命を終えて死を迎えます。
この地球も永遠ではありません。
地球もまた、いずれその役目を終えて消えていきます。

生まれ、活動し、存在し、そして消えていく。
その全てが宇宙の大いなる摂理、命の摂理です。
ある偉大な天使はかつてこう言いました。
「全ては摂理によって灯され、摂理によって消される。
まるでロウソクに火をつけ、やがてそれを吹き消すように」

全ては大いなるものの手のうちにあります。
神の摂理、宇宙の測り知れない意志です。
存在するもの全てがこの意志のうちにあり、
何人もそこから離れて存在するものはありません。

死は、まさに宇宙の意志そのものです。
その宿命からは誰も逃れられません。
星や石といった無生物でさえも永遠ではありません。
命あるもの、いずれは消え去る運命にあります。

その運命を受け入れることは、宇宙の摂理を受け入れることです。
同時にそれは、宇宙そのものとなって生きるということです。
あなたは花であり、星であり、大地であり、死そのものです。
そのとき、死は死でなくなり、
人は死というエネルギーをも司る永遠の生命としてあり続けるでしょう。

死とは、終わりでもなければ始まりでもなく、
終わりも始まりもない命そのものです。


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