天使のメッセージ NO.10
2014年5月7日
もしあなたが、
霊感の声を聞きたいと思うのなら、
内側の心―内面―が静まっていなければなりません。
どんな乱れや騒音のない静謐な精神こそ、
スピリチュアルな態度としてふさわしいものです。
霊の声は静謐なる心に語りかけます。
霊なる直観が働くのもそのような静かな深い精神状態です。
地球上に生まれた「聖者」と呼ばれる人たちは、
この霊的な態度がおのずと備わっていました。
そして彼らは、
「霊感は静まった深い内面の心から沸き起こる」ということを知っていたのです。
聖者たちは常にこう語ります。
「まず内側を静めよ」と。
内なる静けさなしに霊感が開かれることはなく、
同時に精神的な成熟も生まれることはないからです。
もしあなたの心が本当に静けさに溢れ、
波風一つ立たない湖面のようであるならば、その静まり返った内面の深みから、
霊感がごく自然と湧き上がることでしょう。
そして宇宙は霊の言葉であなたの心に話しかけてくるでしょう。
深く透明に静まった心は無限に広がる感受性を開花させ、
その研ぎ澄まされた状態こそはまさにスピリチュアルな状態なのです。
Trackback URL
http://spiritual-public-foundation.org/message/19773/trackback
