天使のメッセージ NO.9

2014年5月2日

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神秘的なもの、聖なるものとの交わりというのは、
心が完全に静まり、注意力が高まった状態で起こるものです。
世俗の騒がしさや、集団の中にいては神秘と交わることはできません。
自分自身の心が何かに囚われて、忙しく動き回っていても同じことです。

完全に精神が静まっているとき、静謐な観想状態にあるとき、
こういう時ほど注意力が高まり、感覚が鋭敏になることもありません。
直観力が研ぎ澄まされ、今起こりつつある一瞬一瞬に対する気づきがあります。
まさにこのような鋭敏さ、静謐な精神、高まった注意力があるときにこそ、
私たちは宇宙の神秘、聖なる何かに出会う可能性が生まれます。

あなたは自分自身の注意力を研ぎ澄ませたことがあるでしょうか。
心は何ものにも囚われず完全に空白で自由であり、
過去の未来もなく、今この瞬間の現在にのみに注意を払い、
あらゆるものを見つめ、あるゆるものを聴くという態度を持ったことがあるでしょう
か。

一人だけの時間、孤独な時間を持つということはとても大切なことです。
なぜなら、そのような独りだけの時間こそ、
何物にもとらわれない静かな観想にふけることができるからです。
孤独は注意力を高め、心を鋭敏にさせ、静謐な空間を作り上げることができます。

超自然的なものとの交わりは、常に孤独な精神から起こります。


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