天使のメッセージ NO.8
2014年4月25日
人間であるとは「学び続ける」ということです。
人間は「生」から、人生そのものから多くのことを学び、発見することができます。
学ぶことに終わりはなく、学ぶことこそが人間である意味です。
「生」から教わり、「生」から学ぶということ。それが人生です。
「生」から学ぶということ、そして「人間」という生を通して学ぶということ。
それは真に厳粛なことであり、神聖な事柄です。
ですからその日その日、その時その時を無駄にしてはいけません。
生というものは本来とても神聖なものであるからこそ、
人間は神聖な心を持って日々を生きなければなりません。
「学び」といっても、それは単に何か専門的な知識や言葉を頭に詰め込んだり、
単に試験に受かるためだけに暗記をするということではありません。
そのようなものは本当の意味での「学び」ではありません。
真の学びとは「人間」そのものから、「生」そのものから学ぶということです。
人間が持つ心の苦しみ、葛藤、様々な問題、危機。それも「生」です。
自然の美しさ、多様さ、宇宙の果てしない広がり。それも「生」です。
「生」は、生きるこの一瞬一瞬の全てにあります。
今まさに「生」は一瞬一瞬起こりつつあり、
その「生」を直接に見、聴き、感じることができ、
その瞬間瞬間の全てから様々なことを学ぶことができます。
そして学ぶということは、同時に真理を見出すということでもあります。
学ぶためには人間は「生」に対してより敏感になり、注意を払い、
深く気づくということが大切になります。
そのような深い気づきが生まれることで、精神的な飛躍と成長、
そして絶え間ない新たなる命の発見と智慧の創造があるのです。
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