孤独から逃げないこと

2014年4月18日

background of blue luminous rays
孤独が寂しいと思う人はたくさんいます。
確かに孤独という言葉からも、何か寂しいという気持ちが先行しがちですが、
逆の見方もあって、孤独のほうが思い切り自由に羽を伸ばせるということも言えま
す。
要は考え方の違い、意識のもち方が変われば、孤独に対する感情もまったく違うもの になります。

人によっては、誰かといるよりも孤独でいるほうが好きという人もいるでしょう。
そういう人は積極的に孤独な時間を楽しみたいと考えます。
自分のほうから孤独を選んで、孤独の中で新しい生き方を発見する。
なので、「孤独でいることを楽しむ」という気持ちを持てれば、
それを思い切り楽しめる精神性が生まれることでしょう。

ある哲学者はこう言っています。
「孤独ほど付き合いやすい友達はいない」
確かに、孤独の中には人間関係のぎくしゃくはありませんし、
日常的な些末なことや、ややこしいこともすべて超越して、
一人の時間に何かに没頭することができます。
それはより自由な時間であり、そういう余裕のある孤独な時間を持つことは大切なことです。

一人で何かに熱中する、一人でやれる楽しみや喜びを探す。
そういう一人の時間の中には、いろんな発見や生活の豊かさがあります。
孤独の時間を楽しめる心を持てれば、人生はより彩り豊かになります。
一人の時間の中には、無限に広がる楽しみがあるといってもいいでしょう。

孤独を恐れることのない強い精神もまた、私たち人間には必要です。
強い精神、余裕のある精神。
そうした精神性が開花すれば、人生の新しい扉が開くはずです。


Trackback URL

http://spiritual-public-foundation.org/message/19732/trackback


世界を変える