限りなき瞑想

2011年12月9日

瞑想は限りないものです。
それは常に拡大して広がっていくものであり、
終わることなく続く発見と創造の運動です。

瞑想とは、学びであり、探究であり、発見です。
学ぶこと、探究すること、発見することは無限にあります。
もし学ぶことがなくなったら、生は衰退するでしょう。
何の発見も探究もすることもない生は、古びた中古品のようなものです。

「生」は無限です。
「生」は測り知れないものです。
「生」は神秘に溢れたものです。

「生」は永遠に知りえない何かであり、
知りえないがゆえに人間の瞑想は永遠に続いていきます。

生から学ぶことは無限です。
探究できる領域も、発見できる領域も無限です。
この無限の創造性こそ、大いなる瞑想であり、
そこから生まれる可能性もまた無限です。

知識や言葉は有限なものです。
無限の可能性に開かれた瞑想が起こるには、
一切の知識、言葉、過去を一掃しなければなりません。

生の新たなる発見が生じるためには、
古いものは全て終わらなければなりません。
有限なものが完全に終わることで、無限の扉が開かれます。


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