若き女性たちへの助言 NO.3
2014年3月28日
「周囲からこう思われたい」
また「周囲からこう思われたくない」。
こうした世間体や評判、自分への評価というものは、
多くの女性が気にしていることでしょう。
しかし、はたしてそのようなものは本当に重要なものでしょうか?
「自分への評価」というものは、
社会や他人が勝手に決めつけたものにすぎません。
そうしたもので自分の価値を測ってはいけません。
なぜ多くの人は「周囲の評価」というものに心を縛られるのでしょうか。
大切なことは、あなた自身のままでいるということ、
あなた自身のままでいるということに自信を持つことです。
他人の評価、社会の評価。
こうしたものほどいいかげんなものはありません。
自分と他人を比較する必要はまったくありません。
自分と社会を比較する必要もありません。
あなたはあなたであり、あるがままのあなたでよいのです。
それがあなたの最大の価値であり、それ以上でもそれ以下でもないのです。
周りがどう言おうと、どう評価しようとも、まったく気にすることはありません。
「自分」というものの価値を決めるのは、他人や社会ではありません。
そのような外から貼られる評価など、どれもいいかげんなものです。
一輪の花は、ただ咲いています。
花は「こうありたい」「こうなりたい」「こう思われたい」とは言いません。
ただ咲き、ただそこに存在しています。
命の本当の価値、本当の美しさというものはそういうものです。
あなたはあなたのままで、命そのものなのであり、
命であるということは、それ自体が最大の価値なのです。
社会に媚びる必要も、他者に媚びる必要もありません。
あなたの価値は、あるがままのあなた自身にあります。
社会のいいかげんな価値観の中で他者と自分を比較するから苦しくなるのです。
日々の生活の中で無意識にいかに自分と他人を比べているか、
自分と社会を比べているか、そのことに気づきましょう。
あなたはあるがままの、そのままのあなたでよいのです。
そのありのままのあなたこそ、尊く、美しく、失われることのない価値なのですか
ら。
そのままのあなたでいいということ。
あなたがあなたであるということに自信が持てれば、
あなたはあなたという唯一の「光」として生きるでしょう。
本来、人間一人一人がそのままで「光」なのです。
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