創造性の爆発
2011年10月3日
創造性とは、生の変革であり、新たなるものの不断の開花です。
過去の知識や伝統、習慣などに浸っているなら、そこに創造はありません。
創造とは、生の発見であり、新しい意識が生まれることです。
新たなる発見、新たなる意識が生まれるには、
完全にゼロからの探究をなければなりません。
ゼロからの探究こそ、新たなるものの発見の土台となります。
伝統や常識、習慣というものは、同じことの繰り返しであり、
そこには何ら新しい発見はありません。
それは型にはまった反復的な精神の運動であって、
そのような機械的な生というものはすでに死んでいます。
生きている精神とは、常に創造性が爆発している精神です。
そこには絶え間ない探究、発見、理解、学びがあり、
それゆえに決して腐敗を知ることのない活き活きとした生です。
伝統や習慣への順応、模倣があるところには腐敗があります。
新しい発見のない生というのは、停滞している生です。
停滞した生から生じるのは、退屈、堕落、凡庸さであり、
日々同じことを繰り返すことしかしない機械のような生です。
真に生きるには、創造性が爆発しなければなりません。
その創造性は、一切の伝統、一切の習慣、一切の知識から自由となり、
まったく独りで探究することからのみ生じます。
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