苦しみは、成長の種

2013年11月15日

 

苦しみの役割は、人間を真理へと導くことです。
命の真実、宇宙の真実に目覚めさせるために、
苦しみは常に人間に働きかけています。

人間にもたらされるあらゆる苦しみは、
その人間を真理へ導こうとする力によるものです。
苦しみがあることで、人間は真に重要なことを悟ります。
そして苦しみを通して、人間は様々なことを学び、成長します。
苦しみなくして成長はありません。

苦しむことは精神的な痛さではありますが、
その痛さが人間の精神を目覚めさせます。
心の痛み、苦しみを経験することで、
人間として何が大事か、生きる上で何が大切か、
そうした真理が心の中で芽生えてくるのです。

苦しみを通して、愛を学ぶ。
苦しみを通して、自由を学ぶ。
苦しみを通して、智恵を学ぶ。
苦しみを通して、善を学ぶ。
苦しみを通して、真理を学ぶ。

痛い思いをすればするほど、それだけ学ぶことがあります。
人生のなかで苦しみを味わえば味わうほど、そこには学ぶことが多々あります。
学び、発見し、成長する。
苦しみは人間に与えられた贈りものであり、
人間が目覚めるために必要な大いなる光なのです。


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