純真な心、無垢な心
2015年7月9日
純真であること、
純真な心を持って生きることはとても大切です。
人生においては、様々な経験が起こます。
楽しい経験もあれば、苦しい経験もあります。
しかし、経験が積み重なって、それが心の重荷になってしまうと、
心は純真であることはできません。
心は、それまでの経験をぬぐい去り、清算し、
荷を負わずにいることができます。
そのような心は、苦しみを持ちません。
そして、それが純真―無垢―な心です。
このことを理解することは大切なことです。
そうでなければ、心は積もりゆく日々の経験の要求を担わされて、
自由と、しなやかさを失ってしまうからです。
経験の重荷をひきずらないこと、
それは過去をひきずらないことを意味します。
過去に縛られず、自由であることで、
心はいつも新鮮で、しなやかで、活き活きとしていることができます。
幾多の経験、幾多の昨日を経験しつつも、
それらの経験―過去―から自由であることは、
日々を新たに、純真に生きることであり、
本当の心の自由と豊かさをもたらします。
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