天使のメッセージ NO.27
2015年5月21日
欲望というものは、
外面的にも内面的にも愛を否定します。
欲望があるところに愛はありません。
愛がなければ、何をしようとも常に欲求不満と悲しみが生じます。
もし、ただ本当に愛に満ちているならば、
その行為はすべて正しいものとなります。
愛には、完全さも不完全さもありません。
愛は、愛です。
それは完全であったり、不完全であったりするものではありません。
小さな行為も、何気ない行為も、
それが愛から出たものであれば、その愛は等しいものです。
愛は決して何かを求めたりはしません。
欲求があれば、それは愛ではありません。
愛とは、煙なき光の炎です。
音楽の喜びのために楽器を奏でるならば、そこに愛があります。
しかし、楽器によって名声や金銭を求めるならば、愛は失われます。
欲求は、愛なき煙です。
ただ愛すること。
人への愛、仕事への愛、動物への愛、人生への愛─
ただその物事への愛ゆえに愛すること。
それが本当の愛、純粋な愛です。
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