スピリチュアルな箴言 NO.33
2015年2月10日
西洋では、すべてが利益優先になりがちな傾向にあります。
あらゆることが結果で判断され、
私たちはもっと結果を出すためにと働くことに夢中になっています。
しかし、東洋―特にインドでは―人々は、あるがままでいることに満足し、
みんなでバンヤンの木の下に座り、
一日の大半をおしゃべりをしてすごすこともあるのです。
西洋人は、こういうことは時間の無駄だと思うことでしょう。
しかし、そういうことこそ意味があるのです。
誰かと一緒にいて、時計もないところで、
結果など気にせずに相手の話を聞くことで、
私たちは愛について教えてもらうのです。
愛の成功は、愛し続けることのなかにあるのです―
愛した結果にあるのではありません。
愛の黙想的な要素について学ぶためには、
結果を第一に考えるのをやめるべきなのです。
奉仕という形で表現できる愛もあれば、
黙想のなかにも愛があります。
私たちが努力すべきなのは、その両方のバランスをとることです。
愛は、そのバランスを見つけるための鍵なのです。
ブラザー・ジェフ
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