愛することを見つける
2014年12月1日
あなたが何かを本当に愛しているとき、
そこには野心はありません。
名声を得たいとか、利益が得たいということではなく、
単にそれを心から愛しているから、あなたのすべてを注いでそれを行っているとき、
そこには野心も、競争も、闘いもありません。
あなたは誰とも闘ったりはしません。
このように、本当に何を愛しているのかを自分で発見し、
一生を通して、価値や意義があると思えることに、
取り組んでいけるようになることが重要です。
もしそうでなければ、生の豊かさは失われてしまうでしょう。
決まりきった仕事にはまりこむのではなく、
あなたが本当に何を愛してするのかを見出し、
あなたのすべてをかけてそうしたいと思えるものならば、
そこには純粋な愛と、生きることの豊かさが泉のように溢れるでしょう。
自分が本当に何をしたいのかを知らなければ、
生活は退屈になり、習慣にはまり込んでしまいます。
本当の生とは、愛していることに自分のすべてをかけてすることです。
野心や欲や自己実現のためにそうするのではありません。
ただ純粋に、それ物事を愛しているがゆえに、あなたのすべてをかけるのです。
もし本当に絵を描くことを愛していて、ただそれを愛してするがゆえに、
どんな名声も野心もなく、自分のすべてをかけてそれをするのなら、
あなたは幸せな人間でしょう。
同じように、なんであれ本当に自分が愛してするものに心を注いでいるならば、
そのときには、生は真に喜びに溢れたものになり、
どんな内的な恐れや闘い、葛藤、退屈はないでしょう。
大小問わず、庭仕事であろうと、大臣であろうと、人目につかないことであろうと、
本当に愛してすることを見つけ、それに自分のすべてを注いでいるなら、
そのような純粋な愛から、とてつもない創造性が溢れだすでしょう。
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