スピリチュアルな箴言 NO.19
2014年9月11日
「鷲の詩」
ねがわくは、あなたたちが心をいっぱいに開くことを。
空に。大地に。太陽に。月に。
一つの完全な声に。それがあなたたちなのだから。
そうすれば、わかるはずだ。
見ることのできないもの、聴くことのできないもの、
知ることのできないものが、
まだまだあるのだということが。
着実に育つものの時のあいだにあるものが。
動きの輪である言葉のなかにあるものが。
日曜日の朝、青空のなか、風のなか、
輪をえがいて、神のつくった翼で
私たちの心をきれいにぬぐって、
ソルト・リヴァーを超えて飛ぶ鷲のように。
私たちは、あなたたちを見て、私たち自身を見る。
そして、知るのだ。
できるかぎりの注意をはらって、
ありとあらゆるもののなかにひそむ優しさを、
私たちはわがものにしなければならないということを。
息を吸いこむ。すべてが私たちをつくっているから。
息を吐く。すべてに私たちはまもられているから。
なぜなら、この世に生れて、やがて
動きの本当の輪のなかで、私たちは死ぬのだから。
私たちの心のなかに
朝をつくりだす鷲のように。
ねがわくは、
うるわしさのなかに、
うるわしさのなかに。
ジョイ・ハージョ
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