人生の発見の旅に出る

2014年8月28日

原生林と渓流と光芒 Virgin forest and shaft beam of li

生というものは、私たち一人一人が発見していくべきものです。
人間の創造性は、他者に追従して真似をするところには決してありません。
本に書かれていることに従ったり、流行に流されるだけならば、
本当の「人生」というものを発見することはできないでしょう。

世の中は様々な伝統や習慣、既成の概念や方法論に溢れています。
そのようなものに従い、それに倣っているだけでは、
本当の意味で「生きている」とはいえないでしょう。
「生」とは、自分で発見し、自分で見出していくものです。
たとえその道が苦しく、つらいものであったとしても、
その体験はかけがえのないもので、どんな本も教えてくれないものです。
あなたの体験は、誰からも教えられるものではありません。

時には道に迷い、どうすればよいか分からないときもあるはずです。
しかしそれでも「生」というものは、いずれ光を指し示し、
あなたに進むべき道を教えてくれるはずです。
「生」そのもの、あなたの人生そのものが師であるからです。
そこにあるのは、自分だけの新しい生の発見と創造です。
そのあなたの発見は、他人が言ったことや本には書かれていないことでしょう。

自分自身の経験―喜びも苦しみも―から学び、理解すれば、
それによって心は大切なものを学び、それによって成長し、
人は自信をもって生きれるようになります。
苦しい経験も、あなたに学びをもたらしてくれるレッスンです。
その試練を超えることで、新しい人生の扉が開きます。

人生は、自分で発見し、自分で見出していくものです。
本に書かれていることや、他者が言ったことを信じる生き方ではなく、
自分で真実を発見し、見出していく生き方です。
それが本当の「創造性」です。


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