スピリチュアル─その普遍性
2014年6月23日
霊性(スピリチュアル)というものは、
ある特定の人々だけに与えられるものではありません。
僧や修道士になったからといって霊性が得られるわけではありません。
霊性は、万人に開かれたものです。
それは今も昔も変わらずに普遍的なものです。
もし特定の人々にだけ与えられるというのなら、
それはスピリチュアルでもなんでもないでしょう。
霊性は、私たち「人間」のうちにあります。
「人間」であること―
それはどんな宗派や職業によるものでもありません。
霊性を得るために僧や修道士になる必要はありません。
霊性は、すべての人間に等しく宿ります。
それなのに、ある特定の宗派や職業に染まってしまうならば、
それは本来あるべき人間の霊性を壊してしまうでしょう。
スピリチュアルは、万人共通の普遍的なものです。
そこにはどんな宗教も教義も職業も必要ありません。
なぜなら、霊性はあるがままの「人間」に宿っているからです。
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