「生きている」ということの幸せ

2014年3月12日

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アメリカ・インディアンの言葉にこんな言葉もあります。

“一日一日を生きていくことが、生きる目的なのだ。”

生きているということ、生きていくということ、それで十分ではないでしょうか。
なぜなら、それこそ最も尊いこと、美しいことだからです。
そこから離れて、いろんなものを追い求め、成功しようと躍起になるから間違います。
「生きている」ということの偉大さ、その最初の素晴らしさ、その尊さを思い出せば、
人生観や生きることへの取り組み方もまったく違ったものになります。

この世に生を受けたこと自体が、祝福なのです。
これほどの奇跡はほかにありません。

「生きている」ということそのものが、途方もなくかけがえのないことです。
私たちの多くは、この「生きている」ということそのものへの感謝を忘れがちです。
まさにそれこそ本当に尊いこと、無限に感謝しなければならないことです。
その素晴らしさと尊さに気がつけば、
もう躍起になって何かを成し遂げようとする必要はありません。
生きているということそのものが、幸せそのものだからです。

幸せになれるかどうかは、社会や周囲が決めるものではありません。
幸せになれるかどうかは、自分の心次第です。
「生きている」ということそれ自体の尊さに気がつけば、そこからすべてが変わります。

何も求めない、何も持たない、何も失わない─そんな自由な人生。
一輪の花のように、美しく、笑って、清らかに、その日その日をただ生きる─
それで十分であり、そこに祝福があります。

「生きている」ということ。
「命」として存在するということ。
それこそが神聖なことであり、大いなる奇跡なのです。


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